【初心者向け】入国警備官採用試験の面接とは?過去の質問や対策法を解説

入国警備官採用試験の面接対策
この記事では…

入国警備官採用試験の”個別面接”について解説!

個別面接とはどんな試験か?試験時間や合格基準は?

面接カードはどうやって書くのか?どんな質問がなされるのか?…などなど

これから面接対策を始めようと考えている初心者向けにくわしく解説します!

頑張って一次試験を突破しても、二次試験(面接)に受からないことには入国警備官として働くことはできません。

これから面接に臨むにあたり、対策をしようと思うものの、「結局、何から始めればいいのかわからない」と思っている人も多いことでしょう。実際に僕も面接対策には頭を抱えましたからね……。

そこで本記事では、面接試験の傾向や面接カードの重要性、過去の質問まで解説しています。

本記事を参考にして、面接で落ちないように準備をはじめましょう!

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入国警備官採用試験の面接試験とは?傾向を解説!

入国警備官採用試験は「入国警備官になる(就職する)試験」なので、筆記試験の他に面接試験も実施されています。

面接試験のねらいは筆記試験では判断できない、

✓入国警備官や公務員としての適性をみること
✓熱意や意欲、志望度を把握すること

に、あります。

多くの受験者は基礎能力試験の勉強ばかりに時間を使っていますが、それだけでは合格できません。

合格者の決定方法(公式)

作文試験、人物試験、身体検査、身体測定、体力検査に合格した者について、基礎能力試験の得点に基づいて決定する。

このように、どれだけ基礎能力試験で高得点が取れても、面接で評価をもらえないと最終合格できません。そこを認識したうえで対策してくださいね。

まずは面接試験の傾向を紹介します。確認してください。

面接形態は個人面接

入国警備官の面接形態は、3人の面接官に対して受験者が一人で行う個人面接です。

個人面接は1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。また、集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

間違いのない回答を目指すことも重要ですが、あまりマニュアルに頼るのではなく、それ以上に自分らしさや入国警備官への熱意をアピールできるように準備していきましょう。

面接の試験時間は20分

受験者の報告によると面接時間は20分程度です。

一般的な面接時間は10〜15分なので、入国警備官の面接時間は平均的といえるでしょう。

悩んでいる人

10分くらいで終わったんだけど・・・。これって不合格フラグなんかな?

面接時間がたとえ10分程度と短かった場合でも、不合格だと決めつける必要はありません。

短すぎるから不合格とは限らず、採用側の事情で短い時間しかとれないときや、すでに結果が見えているときは、短い時間でも合格の場合があります。

限られた時間であってもしっかりと自己アピールができていれば、採用されることも十分考えられるので安心して臨みましょう。

えもと

逆に長くて落ちることもあるからね・・・。面接時間はあまり気にしなくてOK!

面接の評価基準

項目観点
積極性・率先してことに当たろうとするか,周りに頼ろうとするところはないか
・必要な自己主張ができるか,優柔不断なところはないか
○ 熱意や意欲を持ってものごとに取り組むか,気力が乏しいところはないか
堅実性・ものごとをまじめに考えるか,いい加減にとらえるところはないか
・ねばり強く努力するか,途中で投げ出すところはないか
・組織の中で確実な行動がとれるか,軽薄なところはないか
判断力・ものごとの判断は的確か,場当たりな判断をするところはないか
・注意力・集中力は十分か,うかつなところはないか
・状況をよく考えて判断するか,自分勝手な理解をするところはないか
表現力・質問に対する応答は的確か,的外れなところはないか
・話している内容に一貫性があるか,矛盾しているところはないか
・話し方がわかりやすく簡潔か,要領を得ないところはないか
態度・まじめに応答しているか,質問をはぐらかすところはないか
・動作はきちんとしているか,だらしのないところはないか
・落ち着いており安定感があるか,動揺しやすいところはないか
出典元:人物試験実施基準より作成(人事院)

これらの観点に沿って面接官それぞれがA~E(1~5)で評価をつけ、最終的にそれぞれの評価を突き合わせて最終評価となります。

なお、面接試験の評価がD、E評価は足切りとなり即不合格なので注意しましょう。

以上が、入国警備官採用試験の面接試験の傾向(特徴)です。

入国警備官採用試験 面接カードとは?特徴を解説!

氏名や学歴などの基本情報にくわえ、志望動機や自己PRなど、面接官が「受験者はどんな人物なのか?」を見極めるための役割があります。

実際の試験では、提出する面接カードに基づいて過去の経歴や経験、志望動機や今後の抱負など幅広く聞かれているので、わかりやすくアピールできる内容を作成しなくてはいけません。

二次試験日に提出

面接カードは一次試験の合格発表日に人事院のHPからダウンロードできます。

そして提出は二次試験(面接)の日なので、忘れないように、汚れないように持っていきましょう。

内容は自己PRや志望動機など

  • 受験の動機
  • 印象に残っている体験(学校生活や職務、社会生活、ボランティア活動など)
  • 関心事項(最近関心を持った出来事、取り組んでいることなど)
  • 趣味・特技など
  • 自己PR(自分の長所について)

出典:2021年度入国警備官採用試験より作成

えもと

内容は毎年おなじです。合格発表後から面接まで10日くらいしかありません。面接の練習は面接カードがないとできないので、はやめに考えておくことが重要です。

入国警備官採用試験 面接カードの書き方

面接カードを作成するときのポイントと書き方を紹介します。

①自己分析

まずは、自分自身はどんな人間なのか、なぜ入国警備官を志望するのか、といった自己分析をしましょう。

面接では、自己PRと志望動機を中心に問われるため、自己分析がきちんとできていないと面接官を納得させられないからです。

悩んでいる人

これまでの人生で自己PRできるようなことをしてきてないよ…。

このように悩んでいる方もいるかもしれませんが、必ず、自分を見つめなおせば、「好きなこと」「熱中したこと」「やりたいこと」が見えてきます。

面接カードに書く内容は、自分が経験したことや考えていることを正直に書くものです。

しかし、0から1をつくってはいけませんが、1を100にふくらますことは許されます。

もし部活動をしていたなら、相談役として後輩の面倒を一番見ていたとか。音楽が好きなら、毎月2回ライブに行ってそこから交流や交友関係がおおきく広がったとか。

これはあくまで例ですが、とにかく入国警備官に向いている、素質がある人材だということをアピールしなきゃいけないので、自分の好きなこと・やりたいことに関する話1を100に盛って、入国警備官として活かせる能力を得られたというアピールを考えてみましょう。

えもと

僕自身、大学サークルは2年間しかやっていませんでしたが、4年間全うしたことにしましたよ…(苦笑)

②結論から書く

これ、とても重要です。

面接カードだけでなく、作文でも、面接試験でも、これからの社会人生活でも…

「結論」と「根拠」を分かりやすく明確に伝えるようにしましょう。

もっとも大切なのは『結論』なので、それが面接官に伝わらないとまったく意味がないですよね。また、その根拠をシンプルに説明できないと納得してもらえません。

えもと

回りくどい説明や、結論がどこに書いてあるか分からない面接カードは、ただただ迷惑でしかない!

だから結論を先に書く!

その根拠(の要約)も最初に説明しておく!

この2点を厳守するだけで、あなたの自己PRや志望動機は格段にレベルアップしますよ。

③抽象的な表現を多用しない

少しでも面接官に伝わる自己PRや志望動機を書きたいのであれば、抽象的な表現を使わずに文章を書きましょう。

たとえば「社交性」とか「協調性」などです。そもそも社交性、協調性とは?ってなりますし、だいたい使い方を間違っているケースがほとんとです。

抽象的な表現を使うときは、かならず簡単な〝例″を添えるなどしてわかりやすくするように心がけてください。

えもと

読みにくい文章の人って、やたら抽象的な表現を使いたがるんですよね…。

なので、文章を書くときには「小学生程度の子どもでもわかるように書く」ことを意識してみるといいでしょう。

小難しい文章を書くよりも、シンプルでわかりやすい文章のほうが面接官からしても評価は高いのです。

④一文を長くしない

自己PRや志望動機がわかりにくい人は、一文が長い(無駄な表現が多い)です。

たとえば、次の文章を見比べてみると…

文章A

私が入国警備官を志望した理由は、脱税のない社会を作りたいと思ったことや昔から入国警備官に憧れていたこと、そしてこれまでの人生経験を存分に活かせると思ったからです。

文章B

私が入国警備官を志望した理由は、脱税のない社会を作りたいと思ったからです。また、昔から入国警備官に憧れがあり、これまでの人生経験を存分に活かせると思ったからです。

内容は同じですが、文章Bの方が読みやすいですよね。

一文が長くなると途端に読みにくくなりますし、主述の関係もわかりにくく理解が難しくなります。また、ギッシリと一文を詰め込みすぎるのも読みにくくなる原因なので、余白を上手く使ってみてください。

えもと

接続詞「~ので」、「~だが」を使いすぎると長くなりやすいので注意!

⑤装飾をうまく活用する

基本的に面接官は短時間でササっと内容を確認しますし、1日に何十人もの面接カードに目を通すのでたくさんの文章なんて読みたくない!と思っていることを前提に書く必要があります。

実際、面接官はあなたが思っているほどには内容を読みこんでくれません。

だいたいの場合は冒頭や結末、強調箇所だけをひろって流し読みするだけです。

これは実際に面接官役をやってみるとわかりますが、短時間で一言一句を読むことはできませんし、頭に入ってきません。

となれば、少しでも伝わるように書き方を工夫する必要がありますよね。

さっき説明したように結論を先に書いたり抽象的な表現を避けたり一文を短くしたり…という工夫もそのためです。

そのほかにも重要な部分を太字にしたり、『』【】で目立たせたり…という文字修飾も、面接官に少しでも内容を伝えるようにするために大切なのですね。

えもと

とはいえ、やりすぎは厳禁です!ゴチャゴチャしてよけいに読みにくくなるので…。

以上が、入国警備官採用試験の面接カードの書き方です。

入国警備官採用試験 個人面接の質問内容(過去問)

受験者が面接試験で最も気になるのは「面接で何を質問されるのか」ではないでしょうか。

面接も筆記対策と同じように過去問を把握することが重要です。

なぜなら、実際の面接で何がどのように聞かれているのかを知り、自分がどのくらい答えられるのかを知っておく必要があるからです。

何を聞かれるのかがあらかじめわかっていれば、事前に備えることができます。一方で、何を聞かれるのかが不明瞭では、準備のしようがありませんからね。

ここでは、過去の面接試験で具体的に聞かれた質問をまとめています。自分なりの回答を練って対策をはじめましょう!

えもと

その辺に落ちているような出典(出どころ)が不明なものではなく、僕自身のツイッター公式LINEで募集し提供してもらったリアルな情報を集約しています!

入国警備官を受験するのは初めてですか。
⇒なぜ昨年度は受験しなかったのですか。

志望動機を教えてください。
⇒その志望動機なら警察官の方がいいのではないですか。

部活動は何かやっていましたか。
⇒部活動で大変だったことは何ですか。

海外の方と関わった経験はありますか。
⇒どんな気持ちでしたか。

長所を教えてください。

緊張していますか。

長所は何ですか。
⇒長所を仕事にどのように活かしますか。

入国警備官の仕事をどこで知りましたか。
⇒どんな仕事がしたいですか。

ボランティア経験はありますか。

転勤は多いですが大丈夫ですか。

入国警備官を志望する理由は何ですか。

語学はどのくらい話せますか。
⇒今後はどの言語を勉強したいですか。

これだけの過去問(質問)じゃ満足できない人は、他にも過去の質問をこちらの記事で集約しているので参考にしてください。

以上が、入国警備官採用試験の面接でなされた過去問(質問)です。

まとめ|入国警備官採用試験の面接を甘く見ると落ちる

配点だけを考えれば、最終合否を決めるのは基礎能力試験の得点なので、筆記対策ばかりに時間を使うのは正しいです。とはいえ、面接で一定の評価をもらえないと基礎能力試験の得点が満点でも落ちるので、対策を後回しにすることはNGです。

まずは面接試験で重要な資料「面接カード」の作成から始めましょう!面接カードを作成するときのポイントと書き方は以下の5点。

繰り返しになりますが、面接官はあなたが期待するほどには面接カードを読んでくれません。

だからこそ、少しでも長く文章を読んでもらえるように、わかりやすく内容が伝わるように工夫する必要があるのです。

また、面接試験の過去問を使いながら回答を練ることも忘れずにやってください。面接対策は筆記試験よりもやることが多く、上達するまでかなり時間が必要です。

できるだけ早めに手をつけて攻略していきましょう!

今回ご紹介させていただいたのはほんの一例ですが、ぜひ取り入れていただければ幸いです。

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を12年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として7年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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