2023年最新!皇宮護衛官採用試験の倍率(大卒・高卒)を徹底解説

皇宮護衛官採用試験の倍率 (1)

もっとも知りたいデータの一つ競争倍率。

なぜ、競争倍率はそんなに知りたい情報なのでしょうか。

それは、どのくらいの人が受験し、合格したのかを知ることで難易度をある程度測はかれるものが「競争倍率」だからです。

“倍率=難易度”とストレートには言えませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータなんですよね。

そこで本記事では、皇宮護衛官採用試験の倍率について、最新年度から過去の推移まで詳しくまとめています。

大卒、高卒どちらの実施状況もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

※皇宮護衛官採用試験の内容は、「対策ガイド2024|皇宮護衛官になるには?採用試験の内容と傾向」で詳しくまとめています。

タップできる目次

皇宮護衛官採用試験(大卒程度)の倍率は?

皇宮護衛官採用試験(大卒程度)の倍率をまとめています。

【最新】2023年度の倍率

2023(令和5)年度皇宮護衛官採用試験(大卒程度)の最終倍率は6.5倍です。

申込者数受験者数合格者数倍率
856
(272)
383
(131)
59
(17)
6.5
(7.7)
2023年度皇宮護衛官採用試験(大卒程度)の倍率

*( )内の数字は女性です。

この結果は、直近10年間で最低となっています。

【参考】皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)実施状況

【過去】これまでの倍率推移

皇宮護衛官採用試験(大卒程度)の倍率推移をまとめています。

実施年受験者数合格者数倍率
2023383596.5
20224102317.8
2021548569.8
2020472499.6
20196333617.6
20188447211.7
20171,0284224.5
20169834820.5
20159305217.9
20141,2144427.6
20131,0747913.6
皇宮護衛官採用試験(大卒程度)の倍率推移

一次試験の倍率

採用年度受験者数合格者数倍率
令和5年度3832211.7
令和4年度410834.9
令和3年度5482002.7
皇宮護衛官採用試験(大卒程度)の一次試験倍率
一次試験合格者の決定方法は?

第1次試験の受験者のうち、基礎能力試験及び課題論文試験において基準点以上である者について、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。

2023年度皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)合格者の決定方法

試験種目の中でも、基礎能力試験は科目・範囲が膨大です。

そのため、適当に勉強するのではなく、出題傾向を把握して効率よく勉強することが大事。

皇宮護衛官採用試験の基礎能力試験について、詳しくは次の記事で解説しています。

二次試験の倍率

実施年受験者数合格者数倍率
令和5年度181593.1
令和4年度66232.9
令和3年度158562.8
皇宮護衛官採用試験(大卒程度)の二次試験倍率
最終合格者の決定方法は?

第1次試験合格者のうち、人物試験、身体検査、身体測定及び体力検査に合格した者について、基礎能力試験及び課題論文試験の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

2023年度皇宮護衛官採用試験(大卒程度試験)合格者の決定方法

筆記試験の点数が良くても、面接試験で評価がもらえないと最終合格できません。

面接対策は自己分析をしたり、模擬練習をしたりと多くの時間が必要です。後回しにせず、早めに取り掛かりましょう。

皇宮護衛官採用試験の面接試験について、詳しくは次の記事で解説しています。

皇宮護衛官採用試験(高卒程度)の倍率は?

皇宮護衛官採用試験(高卒程度)の倍率をまとめています。

【最新】2023年度の倍率

2023(令和5)年度皇宮護衛官採用試験(高卒程度)の最終倍率は6.7倍です。

申込者数受験者数合格者数倍率
301
(115)
154
(66)
23
(7)
6.7
(9.4)
2023年度皇宮護衛官採用試験(高卒程度)の倍率

*( )内の数字は女性です。

この結果は、直近10年間で最低となっています。

【参考】皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)実施状況

【過去】これまでの倍率推移

皇宮護衛官採用試験(高卒程度)の倍率推移をまとめています。

実施年受験者数合格者数倍率
2023154236.7
20222091316.1
2021211239.2
20202402111.4
20191751710.3
20182902312.6
20172861223.8
20162161316.6
20152871420.5
20142331219.4
20131921612.0
皇宮護衛官採用試験(高卒程度)の倍率推移

一次試験の倍率

実施年受験者数合格者数倍率
令和5年度1541381.1
令和4年度209732.9
令和3年度2111381.5
皇宮護衛官採用試験(高卒程度)の一次試験倍率
一次試験合格者の決定方法は?

第1次試験の受験者のうち、基礎能力試験が基準点以上である者について、その得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。

2023年度皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)合格者の決定方法

試験種目の中でも、基礎能力試験は科目・範囲が膨大です。

そのため、適当に勉強するのではなく、出題傾向を把握して効率よく勉強することが大事。

皇宮護衛官採用試験の基礎能力試験について、詳しくは次の記事で解説しています。

二次試験の倍率

実施年受験者数合格者数倍率
令和5年度114235.0
令和4年度67135.2
令和3年度122235.3
皇宮護衛官採用試験(高卒程度)の二次試験倍率
最終合格者の決定方法は?

第1次試験合格者のうち、人物試験、身体検査、身体測定及び体力検査に合格した者について、基礎能力試験及び課題論文試験の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

2023年度皇宮護衛官採用試験(高卒程度試験)合格者の決定方法

筆記試験の点数が良くても、面接試験で評価がもらえないと最終合格できません。

面接対策は自己分析をしたり、模擬練習をしたりと多くの時間が必要です。後回しにせず、早めに取り掛かりましょう。

皇宮護衛官採用試験の面接試験について、詳しくは次の記事で解説しています。

まとめ:倍率は低下傾向でも油断は禁物

今回は、皇宮護衛官採用試験(大卒・高卒)の倍率を徹底紹介しました。

最新(令和5年度)の倍率は大卒6.5倍高卒6.7倍です。これは過去1番の低さとなっています。

とはいえ、試験内容は筆記試験以外にも課題論文・作文や面接など幅広いです。倍率が低いからといって油断していては合格できません。

計画性をもって準備・対策を始めていきましょう。

今回は以上です。

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