【2023年最新】皇宮護衛官採用試験の倍率【一次二次別】

皇宮護衛官採用試験の倍率

もっとも知りたいデータの一つ競争倍率。

なぜ、そんなに競争倍率は知りたい情報なのでしょうか?

それは、どのくらいの人が受験し、合格したのかを知ることで難易度をある程度はかれるものが「競争倍率」だからです。

“倍率=難易度”とストレートには言えませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータなんですよね。

そこで本記事では、皇宮護衛官採用試験の倍率に関する以下の情報を紹介します。

この記事でわかること

  • 皇宮護衛官の倍率(過去10年間の推移)
  • 皇宮護衛官の倍率(一次、二次試験)
  • 皇宮護衛官の合格に向けた対策ポイント

「皇宮護衛官の倍率はどれくらいなのか」「試験ごとの結果や対策方法も知りたい」という方はぜひ参考にしてください。

※皇宮護衛官採用試験の内容は、「対策ガイド2024|皇宮護衛官になるには?採用試験の内容と傾向」で詳しくまとめています。

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皇宮護衛官採用試験の倍率

ここでは、皇宮護衛官採用試験の倍率推移を大卒程度と高卒程度にわけて集約しています。

大卒程度

実施年受験者数合格者数倍率
2023383596.5
20224102317.8
2021548569.8
2020472499.6
20196333617.6
20188447211.7
20171,0284224.5
20169834820.5
20159305217.9
20141,2144427.6
20131,0747913.6

高卒程度

実施年受験者数合格者数倍率
20222091316.1
2021211239.2
20202402111.4
20191751710.3
20182902312.6
20172861223.8
20162161316.6
20152871420.5
20142331219.4
20131921612.0

皇宮護衛官採用試験の倍率(一次・二次試験)

ここでは、皇宮護衛官採用試験の倍率を一次試験と二次試験ごとに紹介します。

一次試験の倍率

採用年度受験者数合格者数倍率
令和5年度3832211.7
令和4年度410834.9
令和3年度5482002.7

二次試験の倍率

実施年受験者数合格者数倍率
令和5年度181593.1
令和4年度66232.9
令和3年度158562.8

皇宮護衛官採用試験に合格するには

結論、一次試験の基礎能力試験と二次試験の人物試験を徹底的に攻略しましょう。

なぜなら、配点比率が高く、受験者間で差がハッキリでる試験だからです。

基礎能力試験を攻略する

皇宮護衛官の基礎能力試験は、多くの科目から構成されており出題範囲が広範にわたる筆記試験です。

出題科目一覧(令和5年度)
分野科目
数的処理数的推理|判断推理|空間把握|資料解釈
文章理解現代文|英文
社会科学政治|経済|社会
人文科学日本史|世界史|地理|思想
自然科学物理|化学|地学

このように高校・大学入試の約3倍の科目数なので、対策には相当な時間が必要です。そのため、受験者にとっては大変な試験の一つと言えるでしょう。

やみくもに勉強を始めるのではなく、出題傾向を理解して効率よく勉強することがポイントです。

具体的な勉強方法などは、「【攻略】皇宮護衛官採用試験の勉強法!基礎能力試験科目と出題傾向」で解説しています。

人物試験を攻略する

あなたがこれまでに経験してきた入学試験(高校・大学入試)や資格試験では、単純な学力だけが問われ、知識を詰め込んでいれば合格が狙えました。

しかし、皇宮護衛官採用試験に最終合格するには、人物試験(個人面接)でも好成績をとらなければ、筆記試験が満点でも不合格となるのです。

二次試験合格者の決定方法

第1次試験合格者のうち、人物試験、身体検査、身体測定及び体力検査に合格した者について、基礎能力試験及び課題論文試験の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

※大卒の場合

人物試験は、第三者(面接官)があなたと対面して客観的に評価する試験のため、筆記試験のように努力が点数に直結しない難しさがあります。

人物試験では、自分自身の強みや魅力を的確にアピールできるように面接練習を行い、自分自身を客観的に見つめ直すことが大切です。

皇宮護衛官採用試験の倍率まとめ

今回は、皇宮護衛官採用試験の倍率を紹介しました。

皇宮護衛官になるには、筆記も面接もバランスよく対策することが重要です。

体力検査はできて当たり前なので、差がつくのは基礎能力試験や面接です。はやめに傾向を把握して準備を始めましょう。

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