【問題・解答あり】東京都庁三類(高卒)の過去問と効果的な使い方

東京都三類の過去問

東京都職員三類採用試験の過去問と活用方法を解説!

過去問を正しく使えば、試験の出題傾向を把握できます。逆にいえば、過去問の使い方次第で大きく差が出るということです。

まずは過去問を見て、出題形式や内容、難易度の確認をしてみましょう。

*合格に向けて準備を始めたい方は『【高卒公務員】東京都庁三類の試験内容は?傾向と対策方法を解説』をご覧ください。試験の全体像を網羅したガイドブックです。

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【高卒】東京都庁三類の過去問

東京都職員三類採用試験の過去問(教養試験と専門試験)をまとめています。

令和5年度(2023年実施)

教養試験問題・解答(PDF)
専門試験問題(PDF)

令和4年度(2022年実施)

教養試験問題・解答(PDF)
専門試験問題(PDF)

令和3年度(2021年実施)

教養試験問題・解答(PDF)
専門試験問題(PDF)

令和2年度~の過去問は次の記事でまとめています。

【高卒】東京都庁三類 過去問の使い方(活用方法)

結論、過去問は勉強の1番初めに使うことが大事です。

ここでは、過去問の使い方(活用方法)を解説します。

  • 問題数を把握する
  • 出題範囲の理解

問題数を把握する

教養試験は17科目から出題されますが、問題数は均等ではありません。

過去問を使えば、どの科目から何問出ているのか把握できます

科目ごとの出題数は次のとおり。

数的推理8
判断推理2
空間把握5
資料解釈5
現代文4
英文4
政治2
経済2
社会2
日本史2
世界史2
地理2
国語1
物理1
化学1
生物1
地学1
  • 令和5年度の情報
  • 上記の科目別出題数は僕自身の解釈であり、公式発表されたものではありません。

すべての科目を均等に勉強するよりも、まずは出題数の多い知能科目(数的推理や現代文)から手をつける必要がありますね。

ボーダーは6割程度なので、どの科目で点を取れば越えられるのか計画を立てて勉強してください。

東京都三類の教養試験について、次の記事で詳しく解説しています。

出題範囲の理解

どの科目も出題範囲は広いですが、最初から最後まで満遍なく出ません

例えば、判断推理では、全国的に「分野:対応関係」が頻出です。しかし、東京都三類ではまったく出てないんですよね。

具体的なデータがこちら。

東京都三類の出題範囲

どれだけ対応関係を勉強しても、出ないので時間の無駄ですよね。一方で、集合は100%出ているので率先して勉強する意味があります。

過去問を使えば、こういった科目ごとの頻出度が把握できるのです。出ない分野をどれだけ勉強しても0点なので、メンドーですがやりましょう!

過去10年間の出題範囲を次の記事でまとめています。ぜひ、参考にしてください。

過去問を制して効率よく勉強しよう!

過去問は勉強するものではなく、出題傾向を理解するためのツールです。どれだけ繰り返し勉強しても意味はありません。

過去問はあくまで「過去」問であって、同じ問題は出ないんですよね(類似問題はでることもあるけど・・・。)

過去問を何度も繰り返すのではなく、出題傾向を理解し、その出題範囲を参考書や問題集で覚えていくのが勉強です

過去問に限らず、目的を決めてテキストを使うのはとても大事なポイントです。何となく使って時間や労力を消費しないようにしてください。

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