【高卒程度】国家一般職のボーダーラインは高い?地域別に合格最低点を完全解説

国家一般職(高校卒業程度)のボーダーライン
悩んでいる人

国家一般職(高卒)のボーダーラインは何割くらいなの?合格ラインを超えるポイントが知りたいです。

このような悩みを解決します!

本記事は『(高卒程度)国家一般職のボーダーライン』のお話です。

合格ラインが低かったらどんなに楽だろう…

意味不明な数的推理や出題範囲のおかしい日本史や世界史の参考書を捨てたい…

ってゆーかシンプルに勉強したくない…

そんな弱音を吐いている人も多いことかと思います。

ええ、わたくし江本えもとも当然そのうちの一人です。

しかし基礎能力試験で満足のいく点数を取るのは、想像以上に難しいものです。

毎年たくさんの人が国家公務員を目指して採用試験に挑戦しますが、そのほとんどが科目や範囲の量に圧倒されてドロップアウトしていきます。

それどころか、大半の人は3カ月も続きません。

でも一方で、短期間で合格ラインを突破していく人も存在します。

その違いってなんなのでしょうね?

そんな今回は、国家一般職(高卒程度)のボーダーライン合格点を取るためのポイントを解説したいと思います。

タップできる目次

国家一般職(高卒程度) ボーダーラインの計算方法

基礎能力試験及び適性試験の得点は、各試験の素点(正解数)ではなく、平均点、標準偏差を用いて下記の方法で算出した「標準点」として判断します。

出典元:2022年度合格者の決定方法

たとえば、2021年度のデータを使って計算してみると…

基礎能力試験
  • 素点:22点(22/40問)
  • 平均点:19.319
  • 標準偏差:5.065
  • 配点比率:4/9
適性試験
  • 素点:76点(76/120問)
  • 平均点:62.606
  • 標準偏差:22.527
  • 配点比率:2/9

この受験者の標準点は「388.4」となります。

【基礎能力試験の計算式】

$$10\times\frac{4}{9}\times(15\times\frac{22-19.319}{5.065}+50)=257.5$$

【適性試験の計算式】

$$10\times\frac{2}{9}\times(15\times\frac{76-62.606}{22.527}+50)=130.9$$

ちなみに関東甲信越地域の最低点は379点だったので、この点数を取っていれば合格したことになります。

えもと

平均点や標準偏差は全国同じ数値ですが、合格点は地域によって異なります!

【地域別】国家一般職(高卒程度)のボーダーライン(合格最低点)

ここでは、国家一般職(高卒程度)のボーダーラインを年度別・地域別に紹介します。

得点の対応表も一覧にしているので参考にしてください。

2019年度のボーダーライン

地域一次試験最終合格
北海道381561
東北386544
関東甲信越391555
東海北陸363519
近畿397563
中国395563
四国397549
九州432585
沖縄396594
出典元:2019年度合格点及び平均点等一覧(人事院)より作成

》得点表を確認する(PDF)

えもと

面接試験の標準点はA評価「188点」、B評価「149点」、C評価「102点」となっているよ!

2020年度のボーダーライン

地域一次試験最終合格
北海道388563
東北384560
関東甲信越390521
東海北陸388573
近畿395585
中国394570
四国388571
九州411588
沖縄433632
出典元:2020年度合格点及び平均点等一覧(人事院)より作成

》得点表を確認する(PDF)

えもと

面接試験の標準点はA評価「189点」、B評価「148点」、C評価「100点」となっているよ!

2021年度のボーダーライン

地域一次試験最終合格
北海道392540
東北392555
関東甲信越379545
東海北陸342484
近畿394529
中国376532
四国373526
九州421577
沖縄471645
出典元:2021年度合格点及び平均点等一覧(人事院)より作成

》得点表を確認する(PDF)

えもと

面接試験の標準点はA評価「188点」、B評価「147点」、C評価「100点」となっているよ!

以上が、国家一般職(高卒程度)のボーダーラインです。

国家一般職(高卒程度) ボーダーラインを超えるポイント

国家一般職(高卒程度)のボーダーはそこまで高くないので、傾向を把握して効率的に勉強することが大切です。

効率よく勉強するには、次の2つを意識すること。

①主要科目から勉強する

1つ目のポイントは、主要科目から勉強すること。

国家一般職(高卒程度)の主要科目は次の3つ。

  1. 数的推理
  2. 判断推理
  3. 文章理解

これらの科目は、必須解答であるうえに、問題数も多いため得点できないと合格点に達することは難しくなります

逆にいえば主要科目で点数が取れると勉強の負担を減らせるので、優先して勉強しましょう。

えもと

科目ごとの出題数をこちらの記事でまとめています。

②出題範囲を理解する

2つ目のポイントは、出題範囲を理解すること。

なぜなら、どの科目も全範囲から出題されているわけではないからです。

たとえば、日本史で江戸時代から明治時代までしか出ていないのに、平安時代や鎌倉時代も勉強するのは時間の無駄だと思いませんか?

出題範囲を理解せずに勉強している人は、このような時間や労力の無駄遣いをして勉強する傾向が強いので注意が必要。ただでさえ対策することが多い試験なので、出題傾向を理解して効率よく勉強することがポイントです。

えもと

過去10年分の出題傾向をこちらの記事で科目別に解説していますので、確認してみてください。

まとめ|国家一般職(高卒程度)のボーダーラインは高くない

本記事は国家一般職のボーダーライン(合格最低点)を年度別・地域別にまとめていました。

一部の地域(九州や沖縄など)を除き、どの区分もボーダーラインは高くありません。6割あれば十分に合格することができていますよ。

合格点を超えるポイントは次の2点。

ご存知のとおり、基礎能力試験は科目も範囲も膨大なので真面目に全科目を勉強していても時間が足りません。

最初から最後まで勉強しなくても、出る科目・出ない分野にはパターンがあります。まずは、その傾向を押さえてから効率よく勉強していきましょう!

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を12年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として7年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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