国家一般職(高卒)のボーダーは何割?地域別に解説【一次の合格率】

国家一般職(高卒程度)のボーダーラインを地域別に解説

  • 国家一般職(高卒程度)の合格最低点はどれくらいなの?
  • 国家一般職(高卒程度)の一次合格率は?
  • 国家一般職(高卒程度)の合格ラインを超えるコツを教えてほしい。

この疑問に回答します。

合格最低点(ボーダーライン)や合格率を知ることは、これからの勉強方針を決めるために重要です。

そこで本記事では、国家一般職(高卒程度)の一次試験合格率から合格最低点(ボーダーライン)まで解説していきます。

ボーダーを超えるために必要なコツも紹介しているので参考にしてみてください。

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【参考】国家一般職(高卒) 一次合格者の決定方法

国家一般職(高卒程度)の一次合格者は、基礎能力試験(教養試験)と適性試験の正解した問題数をもとに、下記の方法で標準点を算出し、その標準点の合計で決定します。

(国家一般職(高卒者) 合格者の決定方法より抜粋)

例えば以下の場合、標準点は何点になるのか計算してみましょう。

  • 素点:24点(40問中24問の正解)
  • 平均点:22.518
  • 標準偏差:5.254
  • 配点比率:2/9

これらの数値を公式に当てはめて計算すると、標準点は「121.5点」となります。

えもと
えもと

配点比率は基礎能力試験4/9、適性試験2/9です!

国家一般職(高卒) 一次(筆記試験)の合格倍率

標準点の計算方法を確認したら、一次試験の合格率(倍率)も確認しておきましょう。

国家一般職(高卒程度)の一次合格率は平均27.2%となっています

詳細は次のとおり。

国家一般職(高卒) 一次試験の合格率推移(2014年〜2021年)
受験者一次合格者合格率
201411,2802,10018.6%
201511,2662,79024.8%
201611,8782,58121.7%
201710,9112,95727.1%
201811,4893,77232.8%
201912,3073,18725.9%
202010,7674,01237.3%
20219,9513,02630.4%
平均89,84924,42527.2%

2021年試験の合格率は30.4%と3人に1人の受験者が合格できる率でした。

このように国家一般職(高卒)の一次合格率は公務員試験の中では、かなり高いので傾向を把握して対策をしっかりやっていきましょう

全体の合格率(倍率)は下記記事でまとめています。

>>【受かりやすいのは?】国家一般職(高卒)の倍率推移を地域別に解説!

国家一般職(高卒) 一次試験の合格最低点(ボーダーライン)

【対策法あり】国家一般職(高卒)の難易度を合格率や内容から解説!」でも解説していますが、国家一般職(高卒程度)の合格最低点(ボーダーライン)は低いです。

合格最低点は、平均点や標準偏差を基準に算出するため一定ではありませんが、だいたい6割あれば合格できています。

地域正答数(合格最低点)
北海道22.0
東北21.5
関東甲信越21.5
東海北陸19.5
近畿21.8
中国21.3
四国21.3
九州22
沖縄25.3
※2018年~2021年の平均正答数(40問中)
※適性試験が6割(72/120点)の場合の点数。

以下に国家一般職(高卒程度)の合格最低点(ボーダーライン)を地域別にまとめたので確認してください。

※一次試験の合否は基礎能力試験と適性試験の合計点で決まります。ここでは、適性試験で6割の点数を取ったとして算出しています。

北海道地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202123
202019
201925
201821

東北地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202123
202019
201925
201819

関東甲信越地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202122
202019
201926
201819

東海北陸地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202119
202018
201924
201817

近畿地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202123
202018
201926
201820

中国地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202121
202018
201926
201820

四国地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202121
202019
201926
201819

九州地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202125
202020
201929
201822

沖縄地域の合格最低点

基礎能力試験の正答数
202129
202024
201926
201822

自分の標準点を上げるには配点比率が高い基礎能力試験で得点を取ることがポイントになるので、優先して勉強するようにしましょう。

国家一般職(高卒)で合格最低点(ボーダー)を超えるコツ

国家一般職(高卒程度)の合格最低点(ボーダー)は高くないので、傾向を把握して効率的に勉強することが大切です。

効率よく勉強するには、次の2つを意識すること。

  1. 主要科目から勉強する
  2. 出題範囲を絞る

それぞれ解説していきます。

主要科目から勉強する

1つ目のポイントは、主要科目から勉強すること。

国家一般職(高卒程度) の主要科目は次の2つ。

  • 数的推理
  • 判断推理

これらの科目は、必須解答であるうえに、問題数も多いため得点できないと合格点に達することは難しくなります

逆に言えば、主要科目で点数が取れると勉強の負担を減らせるので、優先して勉強しましょう。

>>国家一般職(高卒)の試験科目は?出題範囲や頻出単元を徹底解説!

出題範囲を絞る

2つ目のポイントは、出題範囲を絞ること。

というのも公務員試験は出題範囲が膨大なので、まともに勉強すると試験までに終えることができません。

例えば、主要科目の一つである判断推理は22分野で構成されています。

仮に1分野10時間を使って勉強すると220時間もかかる計算になりますよね。

やることが多い試験なので傾向を把握して効率性を重視して勉強しましょう。

>>国家一般職(高卒程度)合格への対策ロードマップ

高得点よりも合格点主義で勉強しよう!

本記事はの合格最低点(ボーダーライン)をまとめていました。

傾向を把握して効率よく勉強できれば合格点を超えることは余裕です。

配点は筆記試験が一番高いので、可能な限り高得点を目指して勉強していきましょう。

とはいえ、面接や専門論文をおろそかにしていると最終的に落ちてしまう可能性があるのでバランス良く取り組むことが大切です。