【最新】海上保安官採用試験(大卒)の競争倍率は?過去の推移も徹底解説

海上保安官採用試験の競争倍率 (1)

もっとも知りたいデータの一つ競争倍率。

なぜ、競争倍率はそんなに知りたい情報なのでしょうか。

それは、どのくらいの人が受験し、合格したのかを知ることで難易度をある程度測はかれるものが「競争倍率」だからです。

“倍率=難易度”とストレートには言えませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータなんですよね。

そこで本記事では、海上保安官採用試験(大卒程度)の倍率について、最新年度から過去の推移まで詳しくまとめています。

実施状況を把握して、合格に向けて準備を始めましょう。

令和2年度(2020年)から新設された「大卒者」を対象とした選考区分です。

*合格に向けて準備を始めたい方は『対策ガイド2024|海上保安官採用試験(大卒程度)の内容と傾向』をご覧ください。試験の全体像を網羅したガイドブックです。

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【最新】2023年度海上保安官採用試験の倍率は?

2023(令和5)年度海上保安官採用試験の競争倍率は2.9倍でした。

海上保安官採用試験の実施結果(令和5年度)
海上保安官採用試験の実施結果(令和5年度)

【参考】海上保安官採用試験実施状況2023年度

これは、選考が始まった令和2年度以降で過去最低となっています。

えもと

続いて、これまでの倍率推移を紹介します!

【過去】海上保安官採用試験の倍率推移

過去(これまで)の海上保安官採用試験の倍率推移は次のとおり。

実施年度受験者数合格者数倍率
令和5年度237822.9
令和4年度289634.6
令和3年度349645.5
令和2年度365527.0
海上保安官採用試験の倍率推移

令和2年度(2020年)から新設された「大卒者」を対象とした選考区分です。

海上保安官採用試験の倍率に関する質問FAQ

海上保安官採用試験の倍率でよくある相談・質問に回答します。

  • 海上保安官採用試験の女性のみの倍率は?
  • 海上保安官採用試験の一次倍率は?
  • 海上保安官採用試験の二次倍率は?

海上保安官採用試験の女性のみの倍率はどれくらいですか?

海上保安官採用試験における女性のみの倍率は平均4.3倍です。

実施年受験者数合格者数倍率
令和5年度43133.3
令和4年度4895.3
令和3年度51114.6
海上保安官採用試験の倍率(女性のみ)

だいたい全体の15%くらいだと思ってください。

海上保安官採用試験の一次試験倍率は?

海上保安官採用試験の一次倍率は約2倍です。

実施年受験者数合格者数倍率
令和5年度2371381.7
令和4年度2891322.2
令和3年度3491232.8
海上保安官採用試験の倍率(一次試験)

一次試験をクリアするには、出題範囲が膨大な基礎能力試験の攻略が超重要です。

闇雲に勉強するのではなく、過去問分析を徹底し、出題傾向に沿って進めていきましょう。

海上保安官採用試験の基礎能力試験について、詳しくは次の記事で解説しています。

海上保安官採用試験の二次試験倍率は?

海上保安官採用試験の二次倍率は約1.5倍です。

実施年受験者数合格者数倍率
令和5年度103821.3
令和4年度90631.4
令和3年度99641.5
海上保安官採用試験の倍率(二次試験)

二次試験の倍率は大したことないですが、面接の出来が悪いと普通に落ちます。

自己分析に時間をかけて、志望動機や自己PRをしっかり創りこんでいきましょう。

以上、海上保安官採用試験の倍率についてでした。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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