2022年度税務職員採用試験(高卒)の倍率は?過去〜最新結果を地域別に紹介

税務職員採用試験の結果

税務職員志望者がもっとも知りたいデータの一つ、競争倍率

競争倍率はなぜそんなに知りたい情報なのでしょうか?

それは、どのくらいの人が受験し、合格したのかを知ることで税務職員の難易度をある程度はかれるものが「競争倍率」だからです。

倍率=難易度とはストレートには言えませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータなんですよね。

税務職員採用試験は全国を九つの地域ブロックにわけて実施され、採用後は受験した地域ブロック内に属する自治体へ配属されます。地域規模によって倍率も大きく異なってくるため、志望地域の現状をしっかり把握しておくことが大切です。

ここでは税務職員採用試験(高卒程度)の実施結果をまとめています。

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【最新】2022年度税務職員採用試験の倍率

人事院は2022年11月15日、2022年度(令和4年実施)税務職員採用試験の最終結果を発表しました。

  • 申込者数:6,523人
  • 受験者数:5,375人
  • 合格者数:1,656人
  • 最終倍率:3.2倍

地域ごとの詳細は以下のとおり。

地域受験者数合格者数倍率
北海道185503.7
東北4041103.7
関東甲信越1,7896302.8
東海北陸6611883.5
近畿7132832.5
中国5011283.9
四国224643.5
九州7561834.1
沖縄142207.1
合計5,3751,6563.2

出典:国家公務員NAVI

最新倍率を把握したら試験内容も併せて確認しましょう!税務職員採用試験の内容は以下の記事を参考にしてください。

税務職員採用試験 過去〜最新の倍率推移

ここでは、税務職員採用試験の倍率推移をまとめています。

2021年度(令和3年実施)

地域受験者数合格者数倍率
北海道217484.5
東北4791363.5
関東甲信越18716672.8
東海北陸7902004.0
近畿8643042.8
中国6681713.9
四国358705.1
九州8431934.4
沖縄193209.7

2020年度(令和2年実施)

地域受験者数合格者数倍率
北海道276634.4
東北5111363.8
関東甲信越25146154.1
東海北陸6731933.5
近畿7262542.9
中国3631412.6
四国222922.4
九州7741395.6
沖縄127393.3

2019年度(令和元年実施)

地域受験者数合格者数倍率
北海道215494.4
東北5681214.7
関東甲信越21666323.4
東海北陸7261664.4
近畿4791563.1
中国352744.8
四国204494.2
九州8831844.8
沖縄119245.0

2018年度(平成30年実施)

地域受験者数合格者数倍率
北海道278515.5
東北7551445.2
関東甲信越27556714.1
東海北陸8821765.0
近畿6621504.4
中国388675.8
四国215395.5
九州9401805.2
沖縄103185.7

2017年度(平成31年実施)

地域受験者数合格者数倍率
北海道317526.1
東北8071834.4
関東甲信越29256224.7
東海北陸9212014.6
近畿8281445.8
中国349665.3
四国208336.3
九州10241606.4
沖縄88811.0

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を12年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として7年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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