【最新】入国警備官採用試験の過去問と使い方【問題・解答】

入国警備官の過去問

問題レベルや出題形式の把握に必要なツール”過去問”。

過去問で出題傾向をつかみ、志望先にあわせた対策を行うのが勉強の本質です。

本記事では、入国警備官の過去問をまとめています。過去問の使い方も解説しているので、これからの勉強に約立ててください。

その他、入国警備官採用試験の情報は下記記事でも紹介しています。

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【最新】入国警備官採用試験の過去問

ここでは、入国警備官採用試験の過去問(令和4年度)をまとめています。

基礎能力試験

令和4年度基礎能力試験の問題と解答(PDF)

なお、出題傾向や勉強方法は下記記事で詳しく解説しています。

作文試験

今後挑戦したいこと

なお、過去のテーマや傾向は下記記事で詳しく解説しています。

面接試験

  • 緊張していますか。
  • 長所は何ですか。
    ⇒長所を仕事にどのように活かしますか。
  • 入国警備官の仕事をどこで知りましたか。
    ⇒どんな仕事がしたいですか。
  • ボランティア経験はありますか。
  • 転勤は多いですが大丈夫ですか。
  • 入国警備官を志望する理由は何ですか。
  • 語学はどのくらい話せますか。
    ⇒今後はどの言語を勉強したいですか。

なお、他の質問や傾向は下記記事でまとめています。

入国警備官採用試験 過去問の使い方

過去問は一番最初に使いましょう。

なぜなら、過去問は解くことが目的ではなく、出題傾向を知ることに意義があるからです。

出題傾向というのは、簡単にいうと「どの科目・分野から勉強するか?」というデータのこと。

たとえば、基礎能力試験は21科目から40問出ますが、配点(問題数)は科目によって異なります。

科目配点
数的推理5
判断推理4
空間把握2
資料解釈2
現代文4
英文2
古文1
政治2
経済2
社会時事1
思想1
科目配点
日本史1
世界史2
地理2
国語2
英語2
数学1
物理1
化学1
生物1
地学1

※2022年の情報

どんなに日本史や物理が苦手でも、出題数の多い数的推理や判断推理から勉強した方が効果的ですよね。

また、範囲がヤバい日本史も出題傾向がわかれば簡単に勉強する箇所を把握できます(下図参照)。

入国警備官の出題例
本試験問題より作成

見ての通り、過去10年間で江戸時代より前は出ていません。

こういった出題傾向を知らないで勉強すると、出ない鎌倉時代や平安時代に時間を使ったり、逆に明治時代を捨てたりと、合格から遠のいてしまう勉強しかできません。

そんな無駄なことをしないためにも、最初に過去問を使い出題傾向を理解しましょう。

なお、過去10年間の出題傾向をまとめたデータを下記記事で公開しています。ぜひ活用して効率的に勉強を進めてください。

入国警備官採用試験 過去問まとめ

今回は入国警備官採用試験の過去問とその使い方を紹介しました。

過去問は実力がついてからの腕試しと思っている人は多いですが、大間違いです。

過去問はただ解くのではなく、「こういう問題を出すから勉強してこい」という人事院からのメッセージなんですよね。

過去問に限らず、目的を決めてテキストを使うのはとても大事なポイントです。何となく使って時間や労力を消費しないようにしてください。

その他、入国警備官採用試験の内容は下記記事でまとめています。

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