【合格点は低い?】刑務官のボーダーラインと一次合格率を徹底解説

刑務官採用試験のボーダーライン

  • 刑務官の合格最低点はどれくらいなの?
  • 刑務官の一次合格率は?
  • 刑務官の合格ラインを超えるコツを教えてほしい。

この疑問に回答します。

合格最低点(ボーダーライン)や合格率を知ることは、これからの勉強方針を決めるために重要です。

そこで本記事では、刑務官採用試験の一次試験合格率から合格最低点(ボーダーライン)まで解説していきます。

ボーダーを超えるために必要なコツも紹介しているので参考にしてみてください。

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【参考】刑務官採用試験 一次合格者の決定方法

刑務官の一次合格者は、基礎能力試験(教養試験)の正解した問題数をもとに、下記の方法で標準点を算出し、その標準点の合計で決定します。

(刑務官 合格者の決定方法より抜粋)

例えば以下の場合、標準点は何点になるのか計算してみましょう。

  • 素点:24点(40問中24問の正解)
  • 平均点:22.518
  • 標準偏差:5.254
  • 配点比率:2/9

これらの数値を公式に当てはめて計算すると、標準点は「121.5点」となります。

刑務官採用試験の一次の合格倍率は?

標準点の計算方法を確認したら、一次試験の合格率(倍率)も確認しておきましょう。

刑務官の一次合格率は刑務官A(男性)49.3%、刑務官B(女性)67.3%となっています。

詳細は次のとおり。

(2012年〜2021年刑務官採用試験 一次試験の合格率推移)
一次合格率受験者合格者
201227.1%4,7261,283
201376.8%2,1601,659
201459.0%2,1531,271
201581.7%1,8911,545
201655.5%1,9711,094
201761.2%1,9691,206
201874.4%1,6631,237
201923.4%6,2091,453
202056.5%1,8711,058
202170.6%1,5171,071

2021年試験の合格率は刑務官A70.6%、刑務官B89.9%と約2人に1人以上の受験者が合格できる率でした。

このように刑務官の一次合格率は公務員試験の中では、かなり高いので傾向を把握して対策をしっかりやっていきましょう

全体の合格率(倍率)は下記記事でまとめています。

>>刑務官採用試験の倍率は低い?地域別に過去の結果を解説

刑務官採用試験 一次の合格最低点(ボーダーライン)

刑務官になるのは難しい?採用試験の難易度や合格率を徹底考察!」でも解説していますが、一次試験の合格最低点(ボーダーライン)は低いです。

合格最低点は、平均点や標準偏差を基準に算出するため一定ではありませんが、だいたい4割〜5割あれば合格できています。

地域によって差があり、九州や沖縄は全体的にボーダーは高くなりがち。

2019年から2021年までのボーダーラインを表にまとめたので、確認してみましょう!

2019年(令和元年度)の合格点

地域刑務官A(男性)刑務官B(女性)
北海道2418
東北2523
関東2624
東海2119
近畿2512
中国2521
四国1723
九州2425
沖縄33
(2012年〜2021年刑務官採用試験 一次試験の合格率推移)
合格率受験者合格者
201246.2%740342
201393.2%399372
201488.0%443390
201591.7%422387
201683.1%461383
201782.3%436359
201876.7%514394
201940.2%2,205887
202093.6%610571
202189.5%484433

2020年(令和2年度)の合格点

地域刑務官A(男性)刑務官B(女性)
北海道1612
東北1912
関東2717
東海1215
近畿1812
中国1216
四国1220
九州2312
沖縄34

2021年(令和3年度)の合格点

地域刑務官A(男性)刑務官B(女性)
北海道1213
東北1212
関東2012
東海1212
近畿1712
中国1212
四国1312
九州1717
沖縄19

自分の点数を上げるには一般知能の攻略がポイントになるので、優先して勉強するようにしましょう。

刑務官採用試験で合格最低点(ボーダー)を超えるコツ

刑務官の合格最低点(ボーダー)は高くないので、傾向を把握して効率的に勉強することが大切です。

効率よく勉強するには、次の2つを意識すること。

  1. 主要科目から勉強する
  2. 出題範囲を絞る

それぞれ解説していきます。

主要科目から勉強する

1つ目のポイントは、主要科目から勉強すること。

刑務官の主要科目は次の2つ。

  • 数的推理
  • 判断推理

これらの科目は、必須解答であるうえに、問題数も多いため得点できないと合格点に達することは難しくなります

逆に言えば、主要科目で点数が取れると勉強の負担を減らせるので、優先して勉強しましょう。

>>【初心者向け】刑務官採用試験の内容は?科目と独学で受かる勉強法を解説

出題範囲を絞る

2つ目のポイントは、出題範囲を絞ること。

というのも公務員試験は出題範囲が膨大なので、まともに勉強すると試験までに終えることができません。

例えば、主要科目の一つである判断推理は22分野で構成されています。

仮に1分野10時間を使って勉強すると220時間もかかる計算になりますよね。

やることが多い試験なので傾向を把握して効率性を重視して勉強しましょう。

>>刑務官採用試験に効率よく受かるための完全ロードマップ

高得点よりも合格点主義で勉強しよう!

本記事は刑務官採用試験の合格最低点(ボーダーライン)をまとめていました。

傾向を把握して効率よく勉強できれば合格点を超えることは余裕です。

配点は筆記試験が一番高いので、可能な限り高得点を目指して勉強していきましょう。

とはいえ、面接や専門論文をおろそかにしていると最終的に落ちてしまう可能性があるのでバランス良く取り組むことが大切です。