【合格点】海上保安学校(特別)のボーダーラインを徹底解説

海上保安学校(特別)のボーダーライン

本記事は、海上保安学校学生採用試験(特別)のボーダーラインをまとめています。

合格するには、どのくらいの点数があればいいかを知ることが重要です。

ぜひ、参考にしてください。

9月試験のボーダーラインは下記記事でまとめています。

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海上保安学校(特別)のボーダーライン

海上保安学校(特別)のボーダーラインを紹介します。

素点を標準点に換算した表も掲載しているので、あわせて確認してください。

2023(令和5)年度のボーダーライン

一次試験最終合格
222点407点
2023年度海上保安学校(特別)のボーダーライン

標準点の詳細(PDF)

2022(令和4)年度のボーダーライン

一次試験最終合格
381点546点
2022年度海上保安学校(特別)のボーダーライン

標準点の詳細(PDF)

2021(令和3)年度のボーダーライン

一次試験最終合格
387点543点
2021年度海上保安学校(特別)のボーダーライン

標準点の詳細(PDF)

2020(令和2)年度のボーダーライン

一次試験最終合格
377点512点
2020年度海上保安学校(特別)のボーダーライン

標準点の詳細(PDF)

2019(令和元)年度のボーダーライン

一次試験最終合格
377点559点
2019年度海上保安学校(特別)のボーダーライン

標準点の詳細(PDF)

なお、一次試験では基礎能力試験と作文、二次試験では面接試験と体力検査がそれぞれ行われます。最終合格するには、総合的な評価が必要なので、バランスよく対策しましょう。

海上保安学校(特別)の試験内容は下記記事をご覧ください。

海上保安学校(特別)の合格者決定方法は?

海上保安学校(特別)では、素点(単純な正答数)ではなく、平均点や標準偏差を使った標準点を用いて採点します。

ここでは、標準点の計算方法と各試験における合格者の決定方法を解説します。

標準点の計算方法

標準点の計算方法は以下のとおり。

海上保安学校(特別) 標準点の計算方法
海上保安学校(特別) 標準点の計算方法
配点比率(タップして表示する)
試験種目基礎能力作文試験人物試験
配点比率$$\frac{3}{4}$$合否のみ$$\frac{1}{4}$$
海上保安学校(特別)の配点比率

たとえば、次のデータを使って計算してみると、この受験者の標準点は「404.5」となります。

例)基礎能力試験の標準点
  • 素点:20点(20/40問)
  • 平均点:18.706
  • 標準偏差:4.935
  • 配点比率:3/4

$$10\times\frac{3}{4}\times(15\times\frac{20-18.706}{4.935}+50)=404.5$$

えもと

合格最低点は381点だったので、この点数を取っていれば合格したことになります。

一次試験の合格者決定方法

基礎能力試験において基準点以上である者について、基礎能力試験の得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。

最終合格者の決定方法

第1次試験合格者のうち、作文試験、身体検査、身体測定及び体力検査に合格し、かつ人物試験においてA~Cの評価である者について、第1次試験を含む全ての試験種目の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

参考:2024年度海上保安学校学生採用試験(特別)合格者の決定方法

海上保安学校(特別)の合格点は低い

本記事は、海上保安学校(特別)の合格最低点を区分別に紹介しました。

見ての通り、合格ラインは低いです。5割あれば十分に合格することができていますよ。

まずは、試験科目・範囲が膨大な基礎能力試験の攻略からです。基礎能力試験は最初から最後まで勉強しなくても、出る科目・出ない分野にはパターンがあります。まずは、その傾向を押さえてから効率よく勉強していきましょう!

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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