【模範解答例あり】海上保安学校の作文対策!過去問と傾向を徹底解説

海上保安学校の作文対策

本記事では、海上保安学校学生採用試験(9月試験=4月入校)の作文テーマ(過去問)を紹介します。

模範解答例や対策方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

その他の試験内容はこちらで解説!

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海上保安学校学生採用試験 作文試験の過去問テーマ

海上保安学校学生採用試験(9月試験=4月入校)における作文試験の過去問テーマを紹介します。

2023(令和5)年度の過去問テーマ

インターネットの利用について思うこと

2022(令和4)年度の過去問テーマ

失敗や成功から学んだこととそれを生かすことについて

2021(令和3)年度の過去問テーマ

信頼される公務員とは

2020(令和2)年度の過去問テーマ

あなたが目指す海上保安官像について

2019(令和元)年度の過去問テーマ

学生生活において,努力の結果が報われた経験について

海上保安学校学生採用試験 作文試験の模範解答例

海上保安学校学生採用試験(9月試験=4月入校)における作文試験の模範解答例を紹介します。

2023(令和5)年度の模範解答例

インターネットの普及により、世界は以前にも増して繋がりやすい環境となりました。情報収集、コミュニケーション、娯楽の手段として、多くの人々にとって欠かせないツールです。しかし、これらの利点に目を向ける一方で、インターネットがもたらす様々な問題についても考える必要があります。

まず、インターネットは情報の正確性が常に保証されるわけではありません。誤情報や偽情報が流布されることがあり、これが社会に混乱をもたらすことも少なくありません。特に若者は情報の見極めが必要であり、批判的な思考能力が求められます。

次に、プライバシーの侵害も深刻な問題です。SNSやオンラインショッピングなどで個人情報が収集され、場合によっては不正利用されることがあります。私たちは、自分の情報を守る意識を持つべきです。

また、インターネット依存が対人関係に影響を及ぼすことがあります。デジタルデバイスの過度な使用は、直接的なコミュニケーションを減らし、孤立感を増加させる可能性があります。

これらの問題に対処するためには、インターネットの使用を適切に管理し、教育を通じて利用者が賢明な使い方を学ぶことが重要です。また、法律やルールを整備し、技術的な保護措置を講じることも必要です。最終的に、私たち一人一人がインターネットを利用する際には、その影響を深く理解し、責任を持って行動することが求められます。

2022(令和4)年度の模範解答例

失敗と成功から学ぶことは、人生において非常に重要です。私たちは成功を通じて自信を得ることができ、失敗からは更なる成長のための教訓を学ぶことができます。特に、海上保安学校を目指す私にとって、これらの経験から得た知識は将来の職務において極めて価値のあるものです。

例えば、高校時代に航海技術のコンテストに参加した際、準備不足から失敗を経験しました。この失敗から、どんな状況でも十分な準備と計画の重要性を学びました。また、失敗を恐れずに挑戦する勇気も身につけることができました。これらの教訓は、海上保安官としての責任ある行動と冷静な判断力を養うために不可欠です。

成功体験も同様に重要です。自分が努力して得た成果は、自己効力感を高め、さらなる挑戦へのモチベーションとなります。これにより、困難な状況でも前向きに取り組む力が育ちます。

失敗と成功から得た教訓を生かすためには、自己反省と共に、具体的な行動計画を立てることが重要です。また、周囲の人々とのコミュニケーションを通じて得たフィードバックを積極的に取り入れることが、更なるスキルアップに繋がります。

海上保安学校での教育を受けることで、これらの教訓を実践的に活用し、より高度な技術と知識を身に付け、将来のあらゆる状況に対応できるようになることを強く望んでいます。

2021(令和3)年度の模範解答例

信頼される公務員とは、公平で正直な対応を心がけ、常に市民の福祉を最優先に考える人物です。公務員は、その職務を通じて多くの市民と接する機会があり、その行動一つ一つが公的な信頼に直結します。特に、海上保安学校を目指す者としては、この信頼は極めて重要な要素であると認識しています。

一つの例として、災害時の対応が挙げられます。災害時における迅速かつ効果的な対応は、公務員に求められる基本的な能力です。この時、市民の安全と生活の安定を守るために、冷静さと即断即決の判断力が必要とされます。市民が公務員を信頼する根本は、こうした緊急時における確かな対応能力にあります。

また、公務員としての透明性も重要です。自らの行動や決定が、どのような基準に基づいているのかを明確にし、市民に理解してもらうことが必要です。これにより、不正や誤解を防ぎ、市民との間に健全な関係を築くことができます。

さらに、常に自己研鑽を怠らないことも信頼される公務員の特徴です。専門知識の更新や新たなスキルの習得に努めることで、変化する社会のニーズに応じたサービスを提供することができます。このような姿勢は、市民からの信頼をさらに深めることに繋がります。

最終的に、公務員としての行動全てにおいて誠実さを持って臨むことが、最も重要です。誠実な対応は、市民からの信頼を勝ち取り、より良い社会の実現に寄与することでしょう。

2020(令和2)年度の模範解答例

私が目指す海上保安官像は、強い正義感と共感力を兼ね備えた人物です。海上保安官は、海の安全を守るだけでなく、海難救助や犯罪対策など多岐にわたる任務を担っています。そのため、高い専門性とともに、人命を救う強い決意が必要です。

正義感が強い海上保安官は、法律を遵守し、正しい判断を下すことができる能力が求められます。しかし、それだけでは不十分で、現場での迅速な対応が求められることも多いです。その際、冷静かつ的確な行動が可能な判断力と、周囲との協調性が必要になります。

また、共感力も非常に重要な資質です。事故や災害の現場で、被害者やその家族の気持ちを理解し、適切な対応を取ることができる人物でなければなりません。このような能力は、訓練と実地経験を通じて磨かれるものです。

私は、海上保安学校で学ぶことにより、これらの技能を身につけることができると確信しています。教育と訓練を受けることで、理想とする海上保安官に近づけると信じています。最終的には、海と人々の安全を守るために、全力を尽くすことができる海上保安官となることが私の目標です。

私の理想とする海上保安官は、ただの法の執行者ではなく、市民の安全と福祉を真に心から願う人物です。これを達成するために、私は自己の成長と向上に努め続ける所存です。公務員としての責任を深く理解し、常に市民の信頼に応えられるよう努めます。

2019(令和元)年度の模範解答例

高校生活において、私が努力の結果が報われた経験は、英語スピーチコンテストでの成功です。当初、英語には自信がなく、発音や表現に苦労していました。しかし、海外で活躍できる海上保安官を目指すためには英語力が不可欠であると考え、英語の勉強に力を入れ始めました。

具体的な努力として、毎日の英単語の暗記、英語のニュース記事を読む習慣、そして週に数回のスピーチ練習を行いました。これらの努力が積み重なり、徐々に英語への理解と自信が深まっていきました。また、英語ネイティブの先生からのフィードバックを積極的に求め、発音の矯正や表現の洗練にも励みました。

コンテストの日、私は緊張しながらも、長時間の練習で培った英語力を存分に発揮することができました。結果として、多くの参加者の中から第一位という形で評価され、その成果が認められたのです。この経験は、単に言語能力が向上しただけでなく、持続的な努力がいかに重要であるかを実感させてくれました。

この成功体験は、他の分野においても自己の限界に挑戦し続ける勇気を与えてくれます。何事も諦めず、努力を続ければ報われるという信念を強く持つようになりました。今後もこの信念を胸に、海上保安学校での学びを深め、将来の職務に生かしていく所存です。この経験を通じて、目標達成のためには地道な準備と努力が不可欠であるという大切な教訓を学びました。

海上保安学校学生採用試験 作文対策でよくある質問

海上保安学校学生採用試験(9月試験=4月入校)の作文対策でよくある質問をまとめています。

これからの作文対策で必要な情報ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

作文の試験時間は?

作文の試験時間は50分です。

制限時間内で文章を適切に構成し、要点を明確に伝えることが重要です。また、普段から時間配分を意識して書く練習をしてください。

作文の文字数制限は?

作文の文字数は600字以内です。

確かな制限はありませんが、解答用紙は24×25行です。

文字数は少なすぎると減点、もしくは採点されない場合もあるため注意してください。知識や語彙が乏しいと多くの文字を書くのは難しいので、普段から語彙力も増やしておくといいでしょう。

作文は何文字くらい書けばいいですか?

作文は9割以上書きましょう。

文字数は誰が見ても一発でわかる評価基準なので、極端に文字数が少ないと減点もしくは採点不可の判定を受けることになるんですよね。

作文の配点は?

A~Cの三段階で評定です。

2人の試験官が以下の観点に沿って評価します。

評定項目着眼点
内容・課題に適合しているか、長さは適当か
・中身のある作文か。幼稚すぎることはないか。
表現・わかりやすく、よくまとまっているか。
・用語や表現は適切か。
文字・誤字やあて字が多すぎないか
・字体はていねいに読みやすく書かれているか。
出典元:作文試験評定基準より作成(人事院)

作文対策はいつから始めればいいでしょうか?

作文対策は試験日の3ヶ月前から始めましょう。

作文を正しく書けるようになるには、以下の知識を身につける必要があるからです。

  • 課題の把握力(読解力)
  • 文章構成力
  • 表現力
  • 語彙力
  • 漢字(日本語)の知識

これらの力は短期間で身につくものではありません。語彙力や漢字の知識くらいなら1ヶ月でも何とかなりますが、他の力を短期間で身につけるのは厳しいです。

①書き方を勉強する

②実際に書いてみる

③添削を受けて、弱点を知る

④何度か繰り返す(最低でも3回)

こういった順番で勉強することになるので、やはり最低でも3ヶ月は必要だと思って学習スケジュールを組んでみてください。

作文対策は下記記事で詳しく解説しています。

作文対策でオススメの参考書は?

よくわかる! 公務員試験(初級)のための論作文術』がオススメです。

模範解答をもとに良い例、悪い例を学べます。

最初は模範解答を参考にしながら「良い型」を身につけてください。

最終的には模範解答をそのままコピーするのではなく、自分なりの表現方法やアイデアを加えてオリジナリティを出せるようにしましょう。

編集:土屋書店編集部
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作文で落ちる人の特徴は?

作文で落ちる人は、答案を書いたら書きっぱなしの人です。

作文試験で落ちる人ほど、書いたら書きっぱなしってことが多いんですよね…。

作文を書いて誰にも見せないというのは、問題を解いても答え合わせをしないのと同じことです。

正解不正解がわからないまま対策を続けても成績は伸びないので、書いた答案は必ず添削してもらいましょう。

学生なら学校の先生、社会人なら予備校やオンライン添削サービスなど、方法はたくさんありますよ。

作文添削サービスを下記記事でも紹介しています。

以上、海上保安学校学生採用試験(9月試験=4月入校)の作文についてでした。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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