【高卒】税務職員採用試験のボーダーは何割?地域別に合格点を徹底解説!

こんなお悩みを解決できます

● 税務職員のボーダーラインはどのくらいなの?

● 税務職員のボーダーが低い地域はどこ?

● 税務職員のボーダーを取るためのコツは?

こんなお悩みを解決していきます。

今回は税務職員採用試験のボーダーに関する内容です。

本記事の内容

  • 税務職員採用試験 合格者の決定方法
  • 税務職員採用試験 ボーダーラインを地域別に解説
  • 税務職員採用試験 ボーダーラインを取るためのコツ

勉強をはじめるうえで気になるのが、ボーダーライン。

何点取れば合格できるのか、気になる数値の一つだと思います。

結論からいうと、税務職員採用試験のボーダーラインは低く、6割程度あれば合格できますよ!

具体的なボーダーラインを地域別に紹介しつつ、効率よく勉強するコツも解説していきます。

関連記事【高卒】税務職員採用試験の難易度は?難しい理由と対策方法を徹底解説

【前提知識】税務職員採用試験 合格者の決定方法

税務職員の合格者は、各試験種目の成績を総合して決定されます。そのため、一つの試験に偏った対策をするのではなく、バランスよく行うことが重要です。

一次合格者の決定方法

一次試験の合格者は、基礎能力試験と適性試験の正解した問題数をもとに、下記の方法で標準点を算出し、その標準点の合計で決定します。

標準点の算出方法

出典:2022年度税務職員採用試験の合格者の決定方法より作成

具体的な数値を使って標準点を算出してみましょう。

Aくんは2021年度税務職員採用試験を関東甲信越地区で受験しました。基礎能力試験で22問、適性試験で76問を正解したとき、標準点は何点になるでしょうか。以下の数値をもとに算出しなさい。

項目基礎能力適性試験
平均点19.80964.311
標準偏差4.85321.612
配点比率2/41/4
出典:2021年度税務職員採用試験 合格点及び平均点一覧より作成

これらの数値を公式に当てはめて計算すると、この受験者の標準点は「429.2」となります。

(実際に当てはめた計算式)

2021年度関東甲信越地域の最低点は363点だったので、Aくんは合格したことになります。

えもと
えもと

平均点や標準偏差は全国同じ数値ですが、合格点は地域によって異なります!

二次合格者の決定方法

最終合格者は作文試験及び身体検査に合格し、かつ、人物試験においてA~C評価である者を対象として、基礎能力試験及び適性試験、人物試験の標準点を合計した得点に基づいて決定。

えもと
えもと

なお、試験ごとの基準点があります(筆記3割、面接C以下)。一つでも基準点に達していないと総合点を超えていても不合格(=足切り)なので注意しましょう。

関連記事【合格率は過去最高?】税務職員採用試験の倍率推移を地域別に解説

【高卒】税務職員採用試験のボーダーライン(合格最低点)

税務職員採用試験のボーダーライン(合格最低点)は、平均点や標準偏差を基準に算出するため一定ではありませんが、だいたい5割~6割あれば合格できています。

2019年から2021年までのボーダーラインを地域別にまとめたので、確認してみましょう!

えもと
えもと

一次試験の合否は基礎能力試験と適性試験の合計点で決まります。ここでは、適性試験で平均点を取ったとして算出。

2019年(令和元年度)のボーダーライン

地域基礎能力試験の最低ライン
北海道21
東北24
関東甲信越22
東海北陸20
近畿19
中国20
四国21
九州23
沖縄26
※適性試験で84点(平均点)を取った場合の必要点数を提示

参考税務職員採用試験 合格点及び平均点等一覧(PDF)

2020年(令和2年度)のボーダーライン

地域基礎能力試験の最低ライン
北海道21
東北22
関東甲信越23
東海北陸18
近畿17
中国12
四国12
九州25
沖縄21
※適性試験の素点を45点(平均点)とした場合の必要点数を提示

参考税務職員採用試験 合格点及び平均点等一覧(PDF)

2021年(令和3年度)のボーダーライン

地域基礎能力試験の最低ライン
北海道22
東北22
関東甲信越19
東海北陸19
近畿18
中国18
四国20
九州22
沖縄30
※適性試験の素点を64点(平均点)とした場合の必要点数を提示

参考税務職員採用試験 合格点及び平均点等一覧(PDF)

自分の標準点を上げるには配点比率が高い基礎能力試験で得点を取ることがポイントになるので、優先して勉強するようにしましょう。

試験科目や対策方法は下記記事で解説しています。

関連記事【独学で受かる】税務職員採用試験の内容は?必要な勉強時間と出題傾向を解説

関連記事【国家一般職・税務職員】適性試験とは?傾向や勉強法を徹底解説!

【高卒】税務職員採用試験 ボーダー(合格最低点)を超えるコツ

税務職員の合格最低点(ボーダー)はあまり高くないので、傾向を把握して効率的に勉強することが大切です。

効率よく勉強するには、次の2つを意識すること。

  • 主要科目から勉強する
  • 出題範囲を絞る

それぞれ解説していきます。

主要科目から勉強する

1つ目のポイントは、主要科目から勉強すること。

税務職員の主要科目は次の3つ。

  • 数的推理
  • 判断推理
  • 文章理解

これらの科目は、必須解答であるうえに、問題数も多いため得点できないと合格点に達することは難しくなります

逆に言えば、主要科目で点数が取れると勉強の負担を減らせるので、優先して勉強しましょう。

さらに詳しい傾向を下記記事で解説しています。

関連記事【独学で受かる】税務職員採用試験の内容は?必要な勉強時間と出題傾向を解説

出題範囲を絞る

2つ目のポイントは、出題範囲を絞ること。

というのも公務員試験は出題範囲が膨大なので、まともに勉強すると試験までに終えることができません。例えば、主要科目の一つである判断推理は22分野で構成されています。

仮に1分野10時間を使って勉強すると220時間もかかる計算になりますよね。

やることが多い試験なので傾向を把握して効率性を重視して勉強しましょう。具体的な勉強方法を下記記事で解説しています。

関連記事【予備校でも教えてくれない】税務職員(高卒)の勉強をラクにする裏技

できる範囲で高得点を目指そう!

本記事は税務職員採用試験の合格最低点(ボーダーライン)をまとめていました。

傾向を把握して効率よく勉強できれば合格点を超えることは余裕です。

配点は筆記試験が一番高いので、可能な限り高得点を目指して勉強していきましょう。

とはいえ、面接や作文をおろそかにしていると最終的に落ちてしまう可能性があるのでバランス良く取り組むことが大切です。

関連記事【予備校でも教えてくれない】税務職員(高卒)の勉強をラクにする裏技