【最新】税務職員採用試験(高卒)の倍率推移【地域別・選考別】

税務職員採用試験の倍率推移

この記事でわかること

もっとも知りたいデータの一つ競争倍率。

なぜ、そんなに競争倍率は知りたい情報なのでしょうか?

それは、どのくらいの人が受験し、合格したのかを知ることで難易度をある程度はかれるものが「競争倍率」だからです。

“倍率=難易度”とストレートには言えませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータなんですよね。

そこで本記事では、税務職員採用試験(高卒者)の倍率について、最新年度から過去の推移まで詳しくまとめています。

実施状況を把握して、合格に向けて準備を始めましょう。

*合格に向けて準備を始めたい方は『高卒で税務署職員になるのは難しい?採用試験の難易度と受かるコツ』をご覧ください。試験の全体像を網羅したガイドブックです。

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税務職員採用試験の倍率推移

ここでは、税務職員採用試験の倍率推移(全体結果)をまとめています。

実施年受験者数合格者数倍率
20234,0771,3673.0
20225,3751,6563.2
20216,2831,8093.5
20206,1861,6723.7
20195,7121,4553.9
20186,9781,4964.7
20177,4671,4695.1
20167,2491,5234.8
20157,1301,4474.9
20145,8831,2894.6

地域別の倍率

ここでは、税務職員採用試験の倍率を地域別(ブロック別)にまとめています。

※青文字をタップすると該当部分までジャンプします。

北海道

実施年受験者数合格者数倍率
202382422.0
2022185503.7
2021217484.5
2020276634.4
2019215494.4
2018278515.5
2017317526.1
2016283505.7
2015364458.1
2014267683.9

東北

実施年受験者数合格者数倍率
2023269903.0
20224041103.7
20214791363.5
20205111363.8
20195681214.7
20187551445.2
20178071834.4
20168381924.4
20154981603.1
2014426855.0

関東甲信越

実施年受験者数合格者数倍率
20231,4094882.9
20221,7896302.8
20211,8716672.8
20202,5146154.1
20192,1666323.4
20182,7556714.1
20172,9256224.7
20162,9856804.4
20153,1247214.3
20142,3225734.1

東海北陸

実施年受験者数合格者数倍率
20234501363.3
20226611883.5
20217902004.0
20206731933.5
20197261664.4
20188821765.0
20179212014.6
20169942014.9
20156301763.6
20146121424.3

近畿

実施年受験者数合格者数倍率
20237442403.1
20227132832.5
20218643042.8
20207262542.9
20194791563.1
20186621504.4
20178281445.8
20165921474.0
20157661345.7
20149011934.7

中国

実施年受験者数合格者数倍率
2023271853.2
20225011283.9
20216681713.9
20203631412.6
2019352744.8
2018388675.8
2017349665.3
2016389675.8
2015464617.6
2014284763.7

四国

実施年受験者数合格者数倍率
2023177692.6
2022224643.5
2021358705.1
2020222922.4
2019204494.2
2018215395.5
2017208336.3
2016191267.3
20152472410.3
2014215435.0

九州

実施年受験者数合格者数倍率
20235922052.9
20227561834.1
20218431934.4
20207741395.6
20198831844.8
20189401805.2
20171,0241606.4
20168771525.8
20159531198.0
20147771067.3

沖縄

実施年受験者数合格者数倍率
202383126.9
2022142207.1
2021193209.7
2020127393.3
2019119245.0
2018103185.7
201788811.0
2016100812.5
201584712.0
201479326.3

選考別の倍率

ここでは、税務職員採用試験の倍率を選考別(一次試験と二次試験)にまとめています。

※青文字をタップすると該当部分までジャンプします。

一次試験

地域受験者数合格者数倍率
北海道82661.2
東北2691362.0
関東1,4098411.7
東海北陸4502681.7
近畿7444001.9
中国164851.9
四国1771351.3
九州5923691.6
沖縄83243.5
一次試験の合格者決定方法は?

第1次試験の受験者のうち、基礎能力試験及び適性試験において基準点以上である者について、両試験種目の標準点を合計した得点に基づいて第1次試験合格者を決定します。

一次試験の内容について、詳しくは次の記事で解説しています。

二次試験

地域受験者数合格者数倍率
北海道48421.1
東北131901.5
関東7564881.5
東海北陸2401361.8
近畿3552401.5
中国145851.7
四国112691.6
九州3302051.6
沖縄22121.8
二次試験(最終)の合格者決定方法は?

第1次試験合格者のうち、作文試験及び身体検査に合格し、かつ、人物試験においてA~Cの評価である者について、基礎能力試験,適性試験,及び人物試験の標準点を合計した得点に基づいて最終合格者を決定します。

二次試験の内容について、詳しくは次の記事で解説しています。

税務職員採用試験の倍率は低い?

結論、税務職員採用試験の倍率は低いです。

過去10年間の平均倍率は4.3倍と、他の公務員試験と比べて低い傾向にあります。

10倍を超えている試験なら相当大変ですが、3倍〜4倍程度なら試験傾向を把握して、効率よく勉強してけば十分に合格可能です。

焦る必要はありません。やれることからコツコツ始めていきましょう。

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