【大卒・高卒事務向け】横浜市役所職員採用試験の倍率推移(過去〜最新)

横浜市職員採用試験(大卒事務・高卒事務)の倍率推移を完全解説!

横浜市役所志望者にとってもっとも知りたいデータの一つ競争倍率

競争倍率はなぜそんなに知りたい情報なのでしょうか?

それは、どのくらいの人が受験し、合格したのかを知ることで横浜市役所の難易度をある程度はかれるものが「競争倍率」だからです。

倍率=難易度とはストレートには言えませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータなんですよね。

今回は横浜市役所採用試験の倍率推移を区分別(大卒事務高卒事務)、試験別(一次二次三次)に紹介しつつ、合格するために必要なことも解説したいと思います。

えもと

その他の区分を受験する方はこちらをご覧ください。

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横浜市役所採用試験の倍率推移を大卒・高卒別に紹介

ここでは、横浜市役所採用試験の倍率推移(過去10年分)を紹介します。

事務(大学卒業程度)の倍率推移

年度受験者合格者倍率
20132,74317315.9
20142,4713606.9
20152,6033607.2
20162,5644555.6
20172,5373836.6
20182,1233975.3
20191,6353914.2
20201,9183815.0
20212,0003865.2
20221,7922936.1
出典元:大学卒程度等採用試験 実施状況・結果(横浜市)

》一次試験と二次・三次試験の倍率はこちらをタップ(クリック)すると該当部分までジャンプできます!

事務(高校卒業程度)の倍率推移

年度受験者合格者倍率
2012404498.2
2013309674.6
2014326408.2
20153161122.8
2016489885.6
2017463657.1
2018448914.9
20195804313.5
2020407459.0
20213573510.2
出典元:高校卒程度等採用試験 実施状況・結果(横浜市)

》一次試験と二次試験の倍率はこちらをタップ(クリック)すると該当部分までジャンプできます!

倍率をみて、高い(低い)など感想をもったと思いますが、あまり気にする必要はありません。

結局のところ、2倍でも落ちる人は落ちるし、逆に10倍でも受かる人は合格するからです。

倍率が2倍でも10倍でも対策することは同じですよね。なので、倍率を気にしても時間の無駄なんですね。合格に向けてやるべきことをやっていきましょう!

以上が、横浜市役所採用試験の倍率推移です。

横浜市役所採用試験の倍率を一次、二次、三次別に紹介

続いて、試験(一次二次三次)ごとの倍率を確認しましょう。試験ごとの倍率を知ることで、どの試験にどれぐらいの時間を使って対策するのか判断できるからです。

たとえば、最終倍率は5倍でも試験ごとにみると、一次1.5倍、二次2.5倍みたいなことはよくあります。この場合、一次対策に時間をたくさん使うよりも、二次対策に全力を出す方が合格しやすいですよね。

効率よく時間を使うためにも、試験ごとの倍率を把握してみてください。

一次試験の倍率

年度受験者合格者倍率
20201,9181,2221.6
20212,0001,0122.0
20221,7929661.9

一次試験の倍率はそこまで気にする必要がありません。

なぜなら、対策をまともにしていない人(=記念受験組)もかなり含まれているからです。

運要素も絡んでくる面接試験だけならワンチャン受かるかもですが、それなりの対策が必要な筆記試験ではまず合格できないでしょう。

ですので、きちんと対策していれば数値以上に低倍率です。

えもと

一次試験は『教養試験』の点数のみで合否を判断します!

二次試験の倍率

年度受験者合格者倍率
20201,2228801.4
20211,0126931.5
20229665811.7

一方で二次試験、三次試験の倍率はかなり重要です。

というのも、努力しただけ合格率を上げられる筆記試験とは違い、面談・面接試験は第三者の評価が大きく関わってくるからです。

また、受験者たちは一次試験をパスしている、きちんと対策してきたガチ勢ばかりなので、さらに難度は高くなります。

少しでも合格率を上げるためには、横浜市役所は人物重視であることを理解して、早めに面接対策をはじめることが大事です。

えもと

二次試験は『面談・面接試験』と『※論作文』の結果で判断します。
※論作文の実施は一次試験。

三次試験の倍率

年度受験者合格者倍率
20208803812.3
20219633862.5
20225812932.0
えもと

三次試験は『面接試験』の結果を中心に一次試験と二次試験の結果を踏まえて判定します。試験の配点はこちらをご覧ください。

以上が、横浜市役所採用試験の一次~三次試験の倍率です。

横浜市役所採用試験の倍率は高いが気にする必要はない

今回は、横浜市役所採用試験の倍率をまとめていました。

公務員は人気の職種であるため、倍率は高くなりがちですが、諦める必要はありません。倍率の中には、なんとなく受験している人も多く含まれているからです。

もちろん、倍率5倍よりも3倍、2倍と低い方が気持ち的には楽になりますが、倍率が低いからといって手を抜いたりしないですよね。

倍率を気にして一喜一憂するのでなく、一問で多く教養試験の問題を解く、一枚でも論作文を書く、面接対策として志望動機を考えるなどして合格の可能性を高めることに時間を使いましょう。

以上を参考に、横浜市役所の合格に向けた対策をはじめてくださいね。

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を12年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として7年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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