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東京消防庁消防官採用試験は難しい?受かる2つの条件と対策方法を解説

東京消防庁消防官採用試験の難易度
悩んでいる人

東京消防庁を目指しているけど、難しいと聞いてビビっています。独学だと合格は無理でしょうか?これから勉強を始めるど素人でも受かる方法を教えてください。

こんなお悩みを解決できる記事を書きました!

今回は、東京消防庁消防官採用試験が難しい理由を解説しました。

結論からいうと、東京消防庁消防官採用試験は合格するまでに時間がかかるため、継続して対策するのが難しいです。また、試験科目や範囲が膨大なため、途中でドロップアウトしてしまう方がとても多いんですよね。

とはいえ、傾向を理解して愚直に努力を続ければ独学でも十分に合格できます!目の前の敵が多いからといって逃げてしまうのはもったいないですよ。

本記事では、『東京消防庁消防官採用試験が難しい理由』と『合格率を上げる方法』を初心者でも分かるように解説しています!

えもと

『東京消防庁の消防官になりたい』、『採用試験に挑戦したい』と思っている方はぜひご覧ください。

タップできる目次

【前提知識】東京消防庁消防官採用試験とは

東京消防庁消防官採用試験とは、東京消防庁で働く消防官候補者を決めるための試験で公務員試験の一つです。

東京消防庁の消防官になるためには、この採用試験を受験し合格する必要があります。

採用区分(受験資格)

東京消防庁消防官の採用区分は、一類(大卒程度)、二類(短大卒程度)、三類(高卒程度)に分類されます。

区分年齢制限
一類①1993年4月2日~2001年4月1日までに生まれた人
②大学を卒業している人(2023年3月卒業見込みを含む)
二類1993年4月2日~2003年4月1日までに生まれた人
三類2001年4月2日~2005年4月1日までに生まれた人
出典元:2022年度募集要項より作成
えもと

年齢要件に当てはまれば、大卒の人でもⅡ類を受験できますよ!

採用までの流れ(試験日程)

流れ日程
出願受付2022年4月1日~4月13日
一次試験2022年5月22日(日)
合格発表2022年6月29日(水)
二次試験①7月11日~13日の指定された日
②7月14日、15日、19日~21日の指定された日
最終合格2022年8月10日(水)
出典元:2022年度募集要項より作成

試験内容

東京消防庁消防官採用試験は、最初に『教養試験』、『論作文試験』、『適性検査』が実施され、これにクリアできれば面接と体力検査が待っています。

具体的な試験内容は以下のとおり。

一次試験
二次試験

最終合格するには筆記と面接の両方で点数を取ることが重要なので、いずれかの試験に偏った対策をするのではなく、計画を立ててバランスよく対策しましょう。

以上が東京消防庁消防官採用試験の特徴です。

えもと

合格率を上げる方法へこちらからジャンプできます!

東京消防庁消防官採用試験の対策が難しい3つの理由

東京消防庁消防官採用試験(1類、2類、3類)が難しい理由は以下のとおり。

理由①競争試験

競争試験というのは、採用人数が決まっていて、その人数に達するまで成績上位者から順に合格させる試験のことを指します。

これに対して、簿記や英検のような資格試験の場合は、70点以上といった合格基準が設定されていて、基本的には基準点を超えた人は全員合格することができます。

資格試験と違い高得点でも全員が合格できない

東京消防庁消防官採用試験は競争試験であるため、実力的には合格できるような人でも、ライバルたちが自分よりも成績が良ければ合格できないのですまた、資格試験の中には年に数回実施されるものもありますが、東京消防庁は年に1回しかチャンスがありません。

合格できる人数が決まっていて受験チャンスも少ないため、難度は高いと言えるでしょう。

えもと

最新の採用人数や競争率はこちらを参考にしてね!

理由②試験内容が幅広い

筆記試験
人物試験

このように対策しなければいけない試験が多いので、合格までに多くの勉強時間が必要になります

学生ならまだしも、社会人が仕事をしながらこれだけの対策をしようと思っても、なかなか時間を作ることは難しいですよね。

今までの学力などもありますが、やはり合格している人は少なくとも500~600時間は勉強しています。

傾向をきちんと理解すれば、短期間でも効率よく対策できるのですが、これだけの量に圧倒され途中で諦めてしまう人は相当多いです。

えもと

僕自身、働きながら勉強をしていたこともありますが、平日はもちろん、休日さえ集中的に対策することはできませんでしたからね…。スキマ時間を上手く使って対策しましょう!

理由③試験科目・範囲が膨大

教養試験の問題は高校までにきちんと勉強してきた人からすれば、それほど難しいわけではありません。

それなのに多くの受験者が悩んでいるのは、科目数・範囲が膨大すぎるからです。

たとえば、社会科目は大学受験のように日本史か、世界史か、の選択ができるならなんとか勉強できるでしょう。しかし、公務員試験の問題は日本史からも、世界史からも出題があります。さらには地理や政治、経済の知識さえも問われてくるのです。

覚えることが多すぎてパンクします…。

他にも理科や数学など、勉強しなければならない科目が多いため、教養試験の対策だけでもたいへんな労力を注がなくてはなりません。

あれもこれも手をつけているうちに時間だけが過ぎていき、準備不足のまま本番を迎えてしまわないように、出題傾向をきちんと理解して対策することが大事です。

以上が、東京消防庁消防官採用試験が難しい3つの理由です。

東京消防庁消防官採用試験の合格率を上げる5つの方法

確実に合格する方法はありませんが、少しでも合格率を上げるコツならありますよ

それが以下の5つです。

①スキマ時間を有効活用する

始めにこれを伝えておかなければいけません。

公務員試験でとにかく大切なことは、

時間は無限ではない

ということです。

じゃあ具体的にどうやって時間を捻出するの?というと、『スキマ時間を有効活用する』という結論に達します。

  • 通学時間
  • 学校での休み時間
  • 食事の前後
  • 入浴時間
  • 寝る前の10分間 など

全てを使うのは難しくても、自分の生活スタイルに合わせてこの中のいくつかを取り入れるだけでも十分スキマ時間を活用できますよ。

たとえば1回20分のスキマ時間でも、1年で7,300分(約120時間)になります。これが1日の中で3回(朝、昼、夜)繰り返されるだけで、年間365時間も勉強できることになりますよね。

最終合格までに必要な勉強時間は500~600時間なので、スキマ時間だけでも6~7割ぐらいの勉強ができてしまうのです。

えもと

時間は大切!普段の生活から使えそうなスキマを意識してみよう。

②過去問題集を軸に勉強する

勉強となれば、

『参考書で知識のインプット⇒問題集でアウトプット⇒過去問で腕試し』

といった勉強をしてきた方は多いと思いますが、公務員試験の勉強は参考書からではなく、過去問題集から始めることが重要です。

なぜなら、参考書を先に読めば、知識を理解した気にはなりますが、その覚えた箇所がどんな形で試験に出てくるのかを知らないまま読み進めても、あまり役に立たないからです。

その点、過去問題集からスタートすると、試験で問われる知識が分かることにくわえて、どういう問われ方をしてくるのかまで把握できます。

つまり、覚えるべきポイントが明確になるので、勉強効率もあがるというわけです。

大学受験のように一言一句を覚えなくても選択式なので問題ありません。問題文を見てなんとなく思い出せるくらいに覚えていきましょう!

えもと

オススメの問題集をこちらの記事で紹介しています!

③ボーダーラインを踏まえて勉強する

何割取れば筆記試験をクリアできるのか必ず意識して勉強しましょう。

正確なボーダーラインは公表されていませんが、過去の受験者や他サイトのデータから6割が一つの基準になります。

したがって、満点を目指して勉強するのではなく、『6割を超えるためには「何をどのくらい勉強すればいいのか」』という思考で勉強しましょう。

具体的にいえば、過去問分析して、

✓出題数の多い科目
✓出題頻度の高い分野

といった出題傾向を理解することがポイントです。

たとえば、日本史の出題範囲が江戸時代から明治時代に限定されていたら平安時代や鎌倉時代の勉強はするでしょうか?

しないですよね。出題範囲じゃないので勉強するだけ時間の無駄です。

このような出題傾向に気づかないまま、どれだけ勉強量を増やしたとしても、時間や労力が無駄になりかねないことは覚えておいてくださいね。

えもと

過去の出題傾向はこちらをご覧ください。

④論作文を軽視しない

論作文は教養試験と違い独学では十分な対策ができません。

独学でできることは、

  • 過去問を見て傾向をつかむ
  • 参考書を読んで『書き方』を学ぶ
  • 時間を計って書く

くらいしかできないんですね。

十分じゃないの?と思ったかもしれませんが、論作文は自力で答案を書く練習をしないと書けるようになりませんし、実際に書いた答案を学校の先生や予備校講師などに添削してもらうことでしか改善点(テーマのズレや誤字脱字、文法の誤りなど)に気づけないので、まったく十分じゃありません。

たとえるなら、Youtubeでホームランの打ち方を学び、懸命に素振りを重ねてもいきなり実践でホームランが打てないのと同じです。コーチからアドバイスをもらい修正と検証を繰り返すことで、なんとか打てるようになりますよね。

とくに東京消防庁は論作文の重要度が高いと言われているので、対策を後回しにすればするだけ合格から遠のいていくことは覚えておいてくださいね。

えもと

論作文の傾向はこちらの記事で解説しています!

⑤面接対策を試験日の2ヵ月前から始める

東京消防庁の配点は非公表ですが、過去の受験者や他自治体のデータから面接試験が約半分を占めていることは簡単に推測できます。

合格者の決定方法は一次試験と二次試験の総合評価なので、面接で点数が取れないと最終合格はかなり厳しくなりますよね。

どれだけ一次試験で人数を絞るといっても筆記試験の点数だけでは最終合格できませんし、今まで面接を受けたことのない初心者が合格基準に達するには、繰り返し練習する必要があるため、かなりの時間が必要です。

すでに面接でA、B評価をもらえる人なら一次試験が終わってからでも十分間に合うかもしれませんが、面接に自信を持てない人がマネすると確実に落ちてしまいます。

なので、遅くとも一類を受験する人は5月、二類、三類の人は8月くらいから面接対策を始められるといいでしょう。

えもと

面接試験の傾向はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

以上が、東京消防庁の合格率を上げる5つの方法です。

まとめ:東京消防庁は難しいけどやり方次第で合格可能

本記事では、東京消防庁消防官採用試験が難しい理由を解説しました。

難しい理由は以下の3点です。

「これをやれば確実に合格できる」という方法はありませんが、「効率よく対策するために意識するポイント」はあります。

具体的には以下の5つ。

このようなポイントを踏まえて対策できれば短期間でも十分に合格を狙えます!

小難しい話になりましたが、要は、対策は難しいけど効率よく勉強すれば合格は余裕だよ!ってことです。焦る必要はないので、やれることから少しずつやっていきましょう。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を12年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として7年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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