東京消防庁採用の面接対策!過去の質問や落ちる人の特徴を解説

東京消防庁の面接対策
この記事でわかること
  • 東京消防庁の面接傾向
  • 東京消防庁の面接で聞かれた質問一覧
  • 東京消防庁の面接対策ポイント
  • 東京消防庁の面接で落ちる人の特徴

これから東京消防庁の面接対策に取り組むにあたり、「何から始めたら良いのかわからない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

面接対策の基本は「予想される質問を知り、ベストな回答を準備する」ことです。そこで本記事では、東京消防庁の面接試験で、過去に聞かれた質問内容を紹介します。

面接試験の傾向や対策方法についても解説しているので、早いうちに自己分析や志望動機の整理を行い、面接試験を攻略できるように準備を始めましょう。

※採用試験の概要は『東京消防庁の消防官になるには?採用試験の概要と対策ガイド2023』で解説しています。始めて受験する方は合わせてチェックしましょう。

目次

東京消防庁採用 面接試験の傾向

面接試験とは、志望動機や自己アピールなどを問うことで、あなたが東京消防庁の消防官として相応ふさわしいかどうかを評価・判断する面接試験のことです。

試験時間20分~30分
面接官3人
形式個人面接

東京消防庁の面接形態は、3人の面接官に対して受験者が一人で行う個人面接です。

個人面接は1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。また、集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

間違いのない回答を目指すことも重要ですが、あまりマニュアルに頼るのではなく、それ以上に自分らしさや消防官への熱意をアピールできるように準備していきましょう。

東京消防庁採用 面接試験の過去問(質問)

ここでは、実際に東京消防庁を受験してきた方々から集めた質問内容を抜粋してまとめています。自分なりの回答を練って対策をはじめましょう!

その辺に落ちているような出典(出どころ)が不明なものではなく、僕自身のツイッター公式LINEで募集し提供してもらったリアルな情報を集約しています!

消防官一類

  • 緊張していますか。
  • 会場までどのような手段で来ましたか。
  • 東京消防庁を志望した理由は何ですか。
  • 消防官を目指したきっかけは何ですか。
  • 消防官になりたい理由を教えてください。
  • なぜ警察や自衛隊ではなく消防官を志望するのですか。
  • 東京消防庁と他市消防の違いは何ですか。
  • 将来はどのような消防官になりたいですか。
  • どのような社会人になりたいですか。
  • 東京消防庁の魅力は何ですか。
  • 東京消防庁で知っていることを教えてください。
  • 入隊したい部隊は決まっていますか。
  • 希望しない部隊に配属されても大丈夫ですか。
  • 消防学校のイメージを教えてください。
  • 消防学校での集団生活に馴染めると思いますか。
  • 災害の予防で行っていることはありますか。
  • 大学ではどのような活動をしていますか。
  • 卒業論文は書きますか。テーマは何ですか。
  • 高校時代は何か部活動をやっていましたか。成績はどうでしたか。
  • 大学で何を学びましたか。
  • 大学で得たことは何ですか。
  • 大学で頑張ったことを1分間で言ってください。
  • 高校と大学の違いは何だと思いますか。
  • 長所と短所を教えてください。
  • あなたの強みは何ですか。
  • あなたのアピールポイントを教えてください。
  • 体力には自信がありますか。
  • ストレス耐性はどのくらいだと思いますか。
  • ストレス解消法ありますか。
  • 併願状況を教えてください。
  • 併願先の志望理由は何ですか。

なお、ここには掲載できなかった質問は【東京消防庁消防官1類】個人面接の過去問(質問)と模範回答例でまとめています。たくさん練習したい方は、ぜひ活用してください。

消防官二類

  • 昨晩はよく眠れましたか。
  • 面接対策はどのくらいしてきましたか。
  • 志望動機を教えてください。
  • なぜ東京消防庁を志望するのですか。
  • 併願はしていますか。
  • 東京消防庁と併願先の両方に合格したらどうしますか。
  • 高校生活で一番頑張ったことは何ですか。
  • 高校時代の思い出を教えてください。
  • 部活動は何かやっていましたか。
  • 面接カードの自己PRに何を書いたか覚えていますか。
  • 自己PRを言ってください。
  • 面接カードに書いた自己PR以外でアピールしてみてください。
  • 仕事に活かせる資格は持っていますか。
  • 取得した資格を取ろうとおもったきっかけは何ですか。
  • 消防学校での不安はありますか。
  • 消防学校では制限が多いですが大丈夫ですか。
  • 健康や体力で不安なことはありますか。
  • 体力向上のためにやっていることはありますか。
  • 大学に進学した理由は何ですか。
  • 今、もっとも興味のあることは何ですか。
  • 大学生活で最も力を入れていることは何ですか。
  • 東京消防庁の仕事で印象に残っていることはありますか。
  • 交通違反やマナー違反をしたことはないですか。
  • 消防官になることを誰かに相談しましたか。

なお、ここには掲載できなかった質問は【東京消防庁消防官2類】個人面接の過去問(質問)と模範回答例でまとめています。たくさん練習したい方は、ぜひ活用してください。

消防官三類(高卒)

  • 会場までどうやって来ましたか。
  • 志望動機を教えてください。
  • なぜ消防庁を志望するのですか。
  • 学生生活で頑張ったことを教えてください。
  • 友人関係は良好ですか。
  • どんな友人が多いですか。
  • 友人からはどんな性格といわれますか。
  • 趣味や特技は何ですか。
  • ストレスはどんなときに感じますか。
  • ストレスはどうやって解消しますか。
  • 併願状況を教えてください。
  • なぜ併願先を受験しているのですか。
  • 併願先と消防庁の両方に合格した場合どうしますか。
  • 東京はどんな街ですか。
  • 消防官になるために頑張っていることはありますか。
  • 消防学校は集団生活ですが大丈夫ですか。
  • 集団生活の経験はありますか。
  • 今までに大きな怪我をしたことはありませんか。
  • 今までに違反行為をしたことはありませんか。
  • 高校生活の思い出を話してください。
  • 逆に思い出したくない出来事はありますか。
  • 消防官を目指したのはいつからですか。
  • 消防官のイメージを教えてください。
  • 消防庁の魅力は何ですか。
  • どんな仕事をやってみたいですか。

なお、ここには掲載できなかった質問は【東京消防庁消防官3類】個人面接の過去問(質問)と模範回答例でまとめています。たくさん練習したい方は、ぜひ活用してください。

東京消防庁採用 面接試験の対策手順

面接試験の対策を始めるときの手順を解説します。

  1. 求める人物像を理解する
  2. 自己分析を進める
  3. 模擬面接で実践練習

求める人物像を把握する

東京消防庁が、どんな人物を求めているのか知っていますか?

面接は採用者側(東京消防庁)が求める消防官像と、あなたの人物像がどれだけマッチしているかを確認するために行われています。ここにズレが生じると不合格が確定してしまうので、必ず求める人物像をきちんと把握してから対策してください。

東京消防庁が求める人物像は以下のとおりです。

  • 都民の生命、身体、財産を災害から守るという消防の役割を体現できる使命感を有している人
  • 法令、規律、社会道徳を重んじ、謙虚に自己を成長させることができる自律性を有している人
  • 都民に寄りそうことができる高い感受性と消防の使命達成のために周囲と協力できる協調性を有している人
  • 心身ともに健康で過酷な災害環境においても活動を遂行できる強靭さを有している人

「このような人物が欲しい!」という東京消防庁からのメッセージです。今までの経験や体験からアピールできるような内容を準備しましょう。

自己分析をする

続いて、自分自身をきちんと理解(自己分析)しましょう。自己分析ができていないと、面接官を納得させられる話をできないからです。

多くの方は自分という人間について深く理解し、売り込む経験をしたことなんてないですよね。なので、自己分析をきちんと行って話す内容を考えておかなければ、面接では絶対に上手くアピールすることはできないのです。

過去の質問内容などを使いながら、面接で話す内容(自己PRや志望動機)を作るところから始めていきましょう。

詳しくは東京消防庁の面接カードはいつ提出する?内容や書き方を徹底解説も参考にしてください。

模擬面接で実践練習

最後は、模擬面接を受けて実践力を鍛えましょう。

  • 本番特有の緊張感
  • 回答に困る深掘りポイント
  • 客観的な評価

このように1人で面接練習をしていては気が付かない部分がたくさん発見できるからです。練習相手は友達や家族でもいいですが、できるだけ経験者(予備校やその道のプロ)にもみてもらってください。

東京消防庁採用 面接試験で落ちる人の特徴

結論からいうと、面接で落ちる(落ちやすい)人は以下に当てはまる人です。

  • 機械的な受け答えしかできない
  • 印象が悪い(笑顔・元気・熱意)
  • 消防官としての適性が感じられない

機械的な受け答えしかできない

簡単にいうと、聞かれたことしか答えない人のことです。

たとえば、「学生時代に頑張ったことはなんですか?」という質問。

この質問では、「学生時代に頑張ったことを通して、消防官としてどのような活躍・貢献ができるのか」という将来性を知りたいのですが…。

面接で落ちる人は「部活動です!」とか「アルバイトを4年間やったことです!」みたいな、一言だけで終わる人が圧倒的に多いんですよね。

別に頑張ったことはどうでもいいんですよ。大事なのは、その活動を通してどうなったのか、今後どうしていきたいのか、ってこと。

結論を述べたら、そこに至るまでの経緯や自分の考えも補足できるようにしてみましょう。

印象がよくない

面接となれば、

  • なにかスゴイことを言わないといけない!
  • 自慢できる体験がないとダメだ!
  • 全国大会で優勝できるくらいの実績が必要!

みたいな、内容にこだわりがちですが、面接では話の内容よりも印象(雰囲気)が重要なんですよね。

もしあなたが面接官だったら、とても素晴らしい内容なのに、うつむきながらボソボソ話したり、カンペ通りに棒読みしたりする受験者がいたらどう感じますか?採用したいと思います?

僕なら、その受験者が東大卒でも、全国チャンピオンや難関資格をたくさん持っていても、そんな人を採用したいとは思いません。

それよりも、誇れるような経験はしていないけど、一生懸命に嚙みながらも大きな声で明るく、自分の言葉で話している人を採用したいですよね。

なので、面接で受かりたいなら話す内容に時間をかけるのではなく、どういう振る舞い、話し方をすれば受け入れてもらえるのか考えてください。

消防官(社会人)としての適性がない

  • 挨拶がきちんとできない
  • 正しい敬語が使えない
  • 時間が守れない

このような行動は、消防官として、社会人としての適性に欠けます。とくに少し圧迫気味な質問をされて、すぐに不機嫌になったり、逆ギレしたりするのはNGです。

消防官として恥ずかしくない振る舞いをしてください。

当然、これらの不合格フラグは1人では判断できません。必ず第三者に協力してもらうことが面接で落ちないポイントと言えるでしょう。

東京消防庁採用 面接試験でよくある疑問FAQ

最後に、東京消防庁採用の面接試験でよくある疑問に回答します。

面接の回数は2回?1回?

以前(2019年まで)は、1類は2回、2類と3類は1回の面接が行われていました。しかし、2020年からは感染症対策の一環として、すべての区分で面接回数は1回となっています。

状況によっては、2回に戻ることも考えられるので、きちんとアナウンスを聞いておきましょう!

面接の試験時間は?

受験者の報告によると面接時間は20~30分程度です。一般的な面接時間は10〜15分なので、東京消防庁の面接時間は少し長いといえるでしょう。

面接時間がたとえ10〜15分と短かった場合でも、不合格だと決めつける必要はありません。短すぎるから不合格とは限らず、採用側の事情で短い時間しかとれないときや、すでに結果が見えているときは、短い時間でも合格の場合があります。

限られた時間であってもしっかりと自己アピールができていれば、採用されることも十分考えられるので安心して臨みましょう。

圧迫面接はある?

圧迫面接の定義は難しいですが、答えにくい質問は多いです。考え方によっては圧迫面接と思われる質問はあります。

例えば、以下の質問。

  • 君は消防官に向いていないと思うけど、どう思う?
  • もっと自慢できるような経験はないの?
  • 消防官より警察官に向いていると思うよ。

こういった質問をする意図は、受験者の態度やストレス耐性を見るために”わざと”仕掛けているだけです。そうとは知らずに反論したり、怒ったりすれば一発アウトです。冷静になって対処できるように練習してください。

東京消防庁採用の面接対策は早めに始めよう!

今回は、東京消防庁の面接試験における過去の質問内容や傾向を解説しました。

面接試験は筆記試験と違い、どのような対策をすれば良いのかが分かりにくく、努力がそのまま結果に繋がらない不透明な試験です。そのために対策を後回しにしてしまい、不合格になる人が後を絶ちません。

不合格にならないためには、面接で必要とされる「自己分析」をしっかりと行い、過去問を繰り返し練習することで自分オリジナルの回答を作り上げることが重要です。そして、第三者にきちんと伝わるかどうか、話し方や表情、態度などを確認しながら練習を続けることで、面接対策は考えているよりも簡単に行えます。

面接試験は筆記試験よりもやることが多く、時間もかかるため、できるだけ早めに対策を開始することが重要です。

まずは過去問を使いながら、自分なりの回答を考えてみましょう。

\ 過去問を使い回答を練ろう /

※クリックすると過去の質問一覧に移動できます。

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を13年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として8年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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