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【5割あればOK】神奈川県警A(第1回)の合格ラインと効率的な勉強法

神奈川県警の合格ライン

本記事は、第1回神奈川県警察官採用試験A(大卒程度)の一次試験における合格ラインを考察しています。

結論からいうと、男性警察官は3~4割、女性警察官は4~5割が目安です。

短期間でも効率よく合格ラインを超えられる勉強方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

なお、一次試験は教養試験の点数で合否を決定します。神奈川県警の試験科目は以下の記事でまとめています。

過去7年間の出題範囲を集約

過去7年間(2016~2022年実施)の出題範囲を科目別・分野別に集約したnoteを作成しました。

合格者に定評のある問題集「スーパー過去問ゼミシリーズ」の目次に合わせているので、「何から勉強すればいいんだろう…」と悩む心配がありません。

無駄な時間や労力を消費せず、効率よく勉強を進めたい方にはオススメの必須ツールです。

目次

【神奈川県警察官採用】一次試験の合格ライン

結論からいうと、神奈川県警の合格ラインは非公開です。

そのため「何点以上で合格!」と断言はできないのですが、過去のデータから考察すると…。

男性警察官女性警察官
16~18 / 50問20~22 / 50問

そこまでボーダーは高くありませんが、「今から勉強しても間に合わない…。」とか「働きながらじゃ厳しいかも…。」と思っている人も少なくないはずです。

しかし、勉強が得意じゃなくても、仕事や学校で勉強時間が少なくても、出題傾向を把握して勉強していけばボーダーラインをとることは十分可能なので、悩む暇があるならとにかく手を動かしていきましょう。

出題傾向を知ってから3ヶ月程度で合格した人や、働きながら1日2時間の勉強を続けて合格した人も実際にいるので、諦めるのはまだ早いです!

【神奈川県警採用】合格ラインを効率よく超える勉強方法

一次試験の教養試験は、とにかく試験科目が多いです。そのため、行き当たりばったりで進めるのはよくありません。

ここでは、僕自身が意識していた勉強のポイントを紹介します!

優先順位をつける

試験科目は多いですが、配点(問題数)はバラバラです。

なので、適当に勉強を進めるのではなく、どの科目から勉強すれば点を伸ばしやすいか考える必要があります

余談ですが、僕は理系科目が苦手だったので物理や化学から勉強していました。でも、どちらも1問しか出なかったんですよね…。一方で、数的推理や判断推理の出題数は5問~6問ほど。明らかに勉強する順番を間違ってました(苦笑)。

配点が低い科目にどれだけ時間を使っても総合点は上がりません。少しでも効率よく勉強を進めたいなら、この科目選択が今後の勉強効率を大きく左右します。

以下に科目ごとの配点(問題数)をまとめているので、どの科目から勉強するのか優先順位をつけてみましょう。

科目別の配点(問題数)一覧

試験科目配点
(問題数)
数的推理6
判断推理5
空間把握4
資料解釈2
現代文3
英文5
政治4
経済3
社会時事3
日本史2
世界史3
地理3
数学1
物理1
化学2
生物2
地学1

すべてを勉強して中途半端になるよりも、まずは出題数の多い科目を確実に正解することが大切です。

その他の科目はメイン科目に一区切りがついた段階でやればOK。

数的推理や判断推理は問題数も多く、できるまでに時間がかかるので優先的に勉強するといいよ!

一般論で勉強しない

ちょっと意外と思うかもですが、合格点を取りたいなら一般論で勉強してはダメです。ここでいう一般論とは、どの試験でも共通していえることを指します。

たとえば、次の2パターンがあったとします。

Aパターン

神奈川県警の数的推理は「速さ」がよく出る

Bパターン

公務員試験の数的推理は「速さ」がよく出る

どちらのパターンで勉強すべきでしょうか?

効率よく勉強したいならAパターンですよね。

だって、「神奈川県警の数的推理で出るのは速さ」だと断定しているわけですから。

一方のBパターンは「公務員試験全体で速さが出やすい」って話なので、他の試験がそうだとしても神奈川県警に当てはまるとは限りません。

しかし、多くの受験者はBパターンの思考で勉強してしまっています。

これは仕方のないことでして…、基本的に予備校や参考書、ネットの多くが一般論(Bパターン)で解説しているからです。

もちろん、本記事のように神奈川県警に特化して解説しているなら問題なしですが、世の中に多く出回っている一般論を鵜呑みにして勉強しても…コスパが悪いので注意してください。

過去7年間の出題範囲を集約

過去7年間(2016~2022年実施)の出題範囲を科目別・分野別に集約したnoteを作成しました。

合格者に定評のある問題集「スーパー過去問ゼミシリーズ」の目次に合わせているので、「何から勉強すればいいんだろう…」と悩む心配がありません。

無駄な時間や労力を消費せず、効率よく勉強を進めたい方にはオススメの必須ツールです。

復習に重点をおく

また、勉強において重要なのは先に進むことよりもどれだけ復習をしたかということです。

復習するタイミングですが、僕は勉強した箇所は3日連続で見るというルールで覚えていきました。要するにその日に解いた問題は短いスパンで3回見るというものです。

1日目問題1〜10をやる
2日目問題1〜10を見直して、問題11〜20をやる
3日目問題1〜20を見直して、問題21〜30をやる…

とくに重要なのが翌日の復習

勉強した次の日に復習しないだけで一気に知識の定着が悪くなります。記憶の法則で有名なエビングハウスの忘却曲線でも人間の記憶力は翌日にガタ落ちすることが立証されていますからね。

最初のうちはけっこうシンドイですが、1カ月ほど続けてみれば結果が見えてくるので、反復練習を意識して勉強していきましょう。

まとめ|神奈川県警の合格ライン5割を目安に勉強を始めよう

今回は、神奈川県警の一次試験における合格ラインを考察しました。

最低4割、できれば5割。

これが過去の合格者データからわかる合格ラインです。

公式に神奈川県が合格ラインを公開していない以上、どれだけネットを探しても時間の無駄です。あなたが望むような正確なデータは転がっていません。

そんなことに時間をかけずに、一問でも多くの問題を解くことに時間をかけてみてください。

教養試験の科目・範囲は膨大です。まずは出題傾向の把握から始めていきましょう!

過去7年間の出題範囲を集約

過去7年間(2016~2022年実施)の出題範囲を科目別・分野別に集約したnoteを作成しました。

合格者に定評のある問題集「スーパー過去問ゼミシリーズ」の目次に合わせているので、「何から勉強すればいいんだろう…」と悩む心配がありません。

無駄な時間や労力を消費せず、効率よく勉強を進めたい方にはオススメの必須ツールです。

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この記事を書いた人

公務員試験タスクフォースの運営者。国立大学の職員として勤務しています。

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