【大卒区分】神奈川県警察官採用試験は難しい?独学で合格する対策方法

神奈川県警察官採用試験(難易度)
悩んでいる人

神奈川県の警察官を目指しているけど、難しいと聞いてビビっています。独学だと合格は無理でしょうか?これから勉強を始めるど素人でも受かる方法を教えてください。

こんなお悩みを解決できる記事を書きました!

結論からいうと、神奈川県警察官採用試験は難しいです。

えもと

試験内容も科目も多くて途中でドロップアウトする人が相当多いんですよね…。

とはいえ、傾向を理解して愚直に努力を続ければ独学でも十分に合格できます。

本記事では、『神奈川県警察官採用試験が難しい理由』と『合格率を上げる方法』を初心者でも分かるように解説しています!

対象は警察官A(大卒程度)です。

えもと

『神奈川県の警察官になりたい』、『採用試験に挑戦したい』と思っている方はぜひご覧ください。

タップできる目次

神奈川県警察官採用試験が難しい3つの理由

まず、神奈川県警察官採用試験が難しい3つの理由を解説します。

神奈川県警が難しい理由①:競争試験

競争試験というのは、採用人数が決まっていて、その人数に達するまで成績上位者から順に合格させる試験のことを指します。

これに対して、簿記や英検のような資格試験の場合は、70点以上といった合格基準が設定されていて、基本的には基準点を超えた人は全員合格することができます。

資格試験と違い高得点でも全員が合格できない

神奈川県警察官採用試験は競争試験であるため、実力的には合格できる人でも、ライバルたちが自分よりも成績が良ければ合格できないのですまた、資格試験の中には年に数回実施されるものもありますが、神奈川県警は年に1~2回しかチャンスがありません。

合格できる人数が決まっていて受験チャンスも少ないため、難度は高いと言えるでしょう。

えもと

最新の競争倍率はこちらを参考にしてね!

神奈川県警が難しい理由②:試験内容が幅広い

選考試験内容
一次試験教養試験
論文試験(採点は二次)
適性検査(採点は二次)
二次試験個人面接
体力検査
身体・体格検査
参考元:令和4年度実施要項(神奈川県警)

このように試験内容が幅広いので、合格までに多くの対策時間が必要です

今までの学力などもありますが、やはり合格している人は少なくとも500~600時間は勉強してます。

学生ならまだしも、社会人が仕事をしながらこれだけの対策をしようと思っても、なかなか時間を作ることは難しいですよね。事実、これだけの量に圧倒され途中で諦めてしまう人は相当多いです。

神奈川県警が難しい理由③:試験科目・範囲が膨大

教養試験(筆記試験)の問題は高校までにきちんと勉強してきた人からすれば、それほど難しいわけではありません。

それなのに多くの受験者が悩んでいるのは、試験科目・出題範囲が膨大すぎるからです。

神奈川県警の試験科目

  • 数的処理(数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈)
  • 文章理解(現代文、英文)
  • 社会科学(政治、経済、社会時事)
  • 人文科学(日本史、世界史、地理)
  • 自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)

※第1回、第2回ともに同じ科目。

とくに数的処理や文章理解が鬼門で、苦手な人が結果を出すのに最低でも6カ月ほど時間がかかります。

他にも日本史や世界史(出題範囲がヤバい…。)、資料解釈や地学(初めて勉強する…。)など、勉強しないといけない科目ばかりです。

科目によって配点(問題数)に多少のバラつきはありますが、初心者の方が6割を目指すだけでも大変なので、片手間で合格できるほど簡単な試験ではありません。

あれもこれも手をつけているうちに時間だけが過ぎていき、準備不足のまま本番を迎えてしまわないように、出題傾向をきちんと理解して対策することが大事です。

以上が、神奈川県警察官採用試験が難しい3つの理由です。

えもと

続いて、初心者が少しでも合格率を高める対策方法をまとめます。

神奈川県警察官採用試験の対策方法|合格率を上げる5つのコツ

確実に合格する方法はありませんが、少しでも合格率を上げるコツならあります。

それが以下の5つです。

神奈川県警の対策方法①:スキマ時間を有効活用する

始めにこれを伝えておかなければいけません。

公務員試験でとにかく大切なことは、『対策時間は限られている』ということです。

じゃあ具体的にどうやって時間を捻出するの?というと、『スキマ時間を有効活用する』という結論に達します。

  • 通学時間
  • 学校での休み時間
  • 食事の前後
  • 入浴時間
  • 寝る前の10分間 など

全てを使うのは難しくても、自分の生活スタイルに合わせてこの中のいくつかを取り入れるだけでも十分スキマ時間を活用できますよ。

たとえば1回20分のスキマ時間でも、1年で7,300分(約120時間)になります。これが1日の中で3回(朝、昼、夜)繰り返されるだけで、年間365時間も勉強できることになりますよね。

最終合格までに必要な勉強時間は500~600時間なので、スキマ時間だけでも6~7割ぐらいの勉強ができてしまうのです。

神奈川県警の対策方法②:過去問題集を軸に勉強する

今までの勉強スタイルを思い出してみると、『参考書で知識のインプット⇒問題集でアウトプット⇒過去問で腕試し』というプロセスで勉強してきた人は多いと思います。

しかし、多くの試験科目・範囲を勉強しなければいけない公務員試験では非効率だと言わざるを得ません。

なぜなら、参考書を先に読めば、知識を理解した気にはなりますが、その覚えた箇所がどんな形で試験に出てくるのかを知らないまま読み進めても、あまり役に立たないからです。

その点、過去問題集からスタートすると、試験で問われる知識が分かることにくわえて、どういう問われ方をしてくるのかまで把握できます。

つまり、覚えるべきポイントが明確になるので、勉強効率もあがるというわけです。

大学受験のように一言一句を覚えなくても選択式なので問題ありません。問題文を見てなんとなく思い出せるくらいに覚えていきましょう!

神奈川県警の対策方法③:ボーダーラインを踏まえて勉強する

何割取れば筆記試験をクリアできるのか必ず意識して勉強しましょう。

過去の受験データから『男性:4割』、『女性:4.5割』が一つの基準になります。

したがって、満点を目指して勉強するのではなく5割を超えるには「何をどのくらい勉強すればいいのか」という思考で勉強しましょう。

神奈川県警察官採用試験の勉強法は以下の記事で解説しています。

神奈川県警の対策方法④:論文を軽視しない

論文試験は教養試験と違い独学では十分な対策ができません。

  • 過去問を見て傾向をつかむ
  • 参考書を読んで『書き方』を学ぶ
  • 時間を計って書く

これくらいしかできないんですね。

悩んでいる人

え?それだけ対策できれば十分じゃない?

このように思ったかもしれませんが、論文は自力で答案を書く練習をしないと書けるようになりません。

また、実際に書いた答案を学校の先生や予備校講師などに添削してもらうことでしか改善点(テーマのズレや誤字脱字、文法の誤りなど)に気づけないので十分じゃないです。

たとえるなら、Youtubeでホームランの打ち方を学び、懸命に素振りを重ねてもいきなり実践でホームランが打てないのと同じです。コーチからアドバイスをもらい修正と検証を繰り返すことで、なんとか打てるようになりますよね。

神奈川県警の対策方法⑤:面接練習は試験日の2ヵ月前から始める

神奈川県警の合格倍率からわかるように、「筆記(一次試験)」よりも「面接(二次試験)」の方が評価されます

区分(第1回)一次倍率二次倍率
男性警察官1.32.5
女性警察官1.53.4
参考元:2022年神奈川県警実施結果より作成

そのため筆記試験の勉強だけに時間を費やしても最終合格できません。今まで面接を受けたことのない初心者が合格基準に達するには繰り返し練習する必要があるため、かなりの時間が必要です。

すでに面接でA、B評価をもらえる人なら一次試験が終わってからでも十分間に合うかもしれませんが、面接に自信を持てない人がマネすると確実に落ちてしまいます。

なので、遅くとも4月くらいから面接対策を始められるといいでしょう。

以上が、神奈川県警察官採用試験の合格率を上げる5つの方法です。

神奈川県警察官採用試験の仕組み

最後に神奈川県警察官採用試験の仕組みを紹介します。

選考の流れや試験内容を把握して対策をはじめていきましょう。

神奈川県警察官採用試験の流れ

神奈川県警察官採用試験は段階的に選考が行われます(段階式)

まず一次試験で受験者を80%ぐらいまでに絞ります。その後、二次試験を行なって最終合格者を決定する流れです。

試験の流れは以下のとおり。

流れ試験日程
受付期間2022年3月1日(火曜日)~4月8日(金曜日)
一次試験2022年5月8日(日曜日)
合格発表2022年5月16日(月曜日)
二次試験2022年5月25日(水曜日)~6月19日(日曜日)の間で指定された日
最終合格2022年8月中旬
参考元:令和4年度実施要項(神奈川県警)

神奈川県警察官採用試験の内容

選考試験内容
一次試験教養試験
論文試験(採点は二次)
適性検査(採点は二次)
二次試験個人面接
体力検査
身体・体格検査
参考元:令和4年度実施要項(神奈川県警)
えもと

最終合格者は、第1次試験及び第2次試験の結果を総合して決定します。

神奈川県警察官採用試験は難しいが攻略可能!

本記事では、神奈川県警察官採用試験が難しい理由を解説しました。

難しい理由は以下の3点です。

「これをやれば確実に合格できる」という方法はありませんが、「効率よく対策するために意識するポイント」はあります。

具体的には以下の5つ。

このようなポイントを踏まえて対策できれば短期間でも十分に合格を狙えます!

小難しい話になりましたが、要は、対策は難しいけど効率よく勉強すれば合格は余裕だよ!ってことです。焦る必要はないので、やれることから少しずつやっていきましょう。

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を12年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として7年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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