入国警備官採用試験の倍率は高い?過去の推移から一次・二次の倍率まで解説

入国警備官採用試験の倍率(女子・社会人)

入国警備官採用試験の倍率は低いって聞くけど本当ですか?どれくらいの倍率なのか知りたいです。
結論、公務員試験の中ではむちゃくちゃ高い。最新(2021年実施)の結果は16.6倍ほど。

最近は入国警備官を目指す方の相談をよく受けていますが「倍率を気にしている」人はやっぱり多いですね。結果的に倍率が高かろうが、低かろうがやることは同じなんですけど、僕も倍率が高いとか低いとかで一喜一憂したので気持ちはすごくわかります。

そこで今回は入国警備官採用試験の倍率をまとめました!区分ごとの結果はもちろん、一次試験や二次試験の倍率についても触れているので、本気で入国警備官になりたい人は必読です!

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入国警備官採用試験の倍率推移を解説

出入国在留管理庁(人事院)は2022年1月20日、2021年度入国警備官採用試験の最終倍率は16.6倍だったと発表しました。

  • 志望者数:2,164人(前年度比821人減)
  • 受験者数:1,081人(同420人減)
  • 合格者数:65人(同335人減)

これは過去5年間で最も高い結果となっています。

受験者合格者倍率
20171,0957913.8
20189781855.3
20191,0721377.8
20201,5014003.7
20211,0816516.6
(社会人枠含む全体の結果)

このように年度によって高低差がハッキリ出ているのが特徴です。

区分ごとの詳細は以下のとおり。

2017年度(平成29年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般8597411.6
社会人2361219.7

2018年度(平成30年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般7631784.3
社会人215730.7

2019年度(令和元年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般9171297.1
社会人155819.4

2020年度(令和2年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般1,3443933.4
社会人157722.4

2021年度(令和3年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般9446015.7
社会人137527.4
column①:女性の倍率は?
区分受験者合格者倍率
一般2561814.2
社会人24124.0
(2021年のデータ)

男性ばかりではなく、意外と女性の受験者も多いです。試験内容は性別、区分に関係なく同じなので傾向を把握して対策しましょう!

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入国警備官採用試験の倍率を一次・二次ごとに解説!

試験ごとの倍率を知ることで、効率よく受験戦略を立てることができます。

ここでは、入国警備官採用試験の倍率を一次試験と二次試験ごとにまとめています。

一次試験の倍率

正直、一次試験の倍率はあまり参考にする必要はありません。

なぜなら、まったく勉強していない(とりあえず受けてみるかみたいな)人も含んだ数値だからです。なので、しっかり傾向を把握して勉強すれば必要以上に恐れなくて大丈夫!問題を解けるか、解けないかの2択しかないので、勉強すればするほど合格に近づけますよ。

詳細は以下のとおり。

2017年度(平成29年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般8591038.3
社会人2361713.9

2018年度(平成30年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般7632483.1
社会人215278.0

2019年度(令和元年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般9172124.3
社会人155315.0

2020年度(令和2年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般1,3445812.3
社会人157236.8

2021年度(令和3年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般9441029.3
社会人137245.7
column②:一次試験の内容は?
  • 基礎能力試験、作文試験
  • 合格者は基礎能力試験の点数で決定する

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二次試験の倍率

逆に、二次試験(面接)の倍率は気にしなくてはいけません。なぜなら、本気で目指している受験者どうしでの勝負になるからです。

要は二次試験の倍率が3倍なら、真剣に入国警備官を目指して対策してきた人でも3人に1人しか合格できないってことです。また「入国警備官になるには?採用試験の難易度と対策のポイント5つを解説」でもまとめていますが、面接でC評価以上を取れないと合格者候補に選ばれません。

どれだけ筆記対策を頑張ったとしても、二次試験(面接)の結果が悪ければ簡単に落とされてしまうことは理解しておきましょう。

詳細は以下のとおり。
※2017~2020年の受験者数は公表されていないため、一次合格者÷最終合格者で算出。

2017年度(平成29年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般103741.4
社会人17121.4

2018年度(平成30年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般2481781.4
社会人2773.9

2019年度(令和元年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般2121291.6
社会人3183.9

2020年度(令和2年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般5813931.5
社会人2373.3

2021年度(令和3年度)の倍率

区分受験者合格者倍率
一般82601.4
社会人2054.0
column③:二次試験の内容は?
  • 個人面接、体力検査、身体測定・検査
  • 配点比率は個人面接(2/7)、体力・身体検査(可否のみ)
  • 合格者の決定は作文・体力・身体で合格し、面接でA~C評価以上をとった人を対象に一次試験の結果を総合して決定する。

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入国警備官採用試験の倍率は参考程度にやることをやる!

本記事は入国警備官採用試験の倍率を紹介していました。

入国警備官は国家公務員のなかでは、かなり倍率は高いです。とはいえ、合格するためにやるべきことは変わりません。

倍率に一喜一憂いっきいちゆうせず、少しでも合格に近づくように対策をはじめましょう!

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