【国家一般職・税務職員】適性試験とは?傾向や勉強法を徹底解説!

  • 公務員試験の適性試験ってどんな試験なの?
  • 公務員試験の適性試験はどんな科目があるの?
  • 公務員試験の適性試験の勉強法は?

この疑問に回答します。

ここで解説する適性試験は国家公務員や一部の県・市で行われる試験となっています。

似たような試験に適性検査や性格検査がありますので注意してください。

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公務員試験の適性試験とは?

適性試験とは、同じパターンの問題を「短時間で正確に速く解けるのか」を測る試験です。

試験時間は15分、問題数は120問というのが一般的。

高卒程度の国家一般職や税務職員、一部の県・市役所で実施されています。

配点(点数)

配点(点数)は1問1点で計算され、教養試験との総合点で合否を決めることが多いです。

採点方法は以下の方法を取っています。

正解の問題数 − 間違った問題数=点数

例えば、75問目まで解いて70問が正解だった場合の点数は、「70-5=65点」となります。

問題飛ばしに注意!

気をつけたいのは問題を飛ばしてしまうこと。

というのも、解答を飛ばした問題は間違ったとみなされるからです。

例えば、次の場合は何点になると思いますか。

・問題番号1~50は全問正解
・問題番号51~60は飛ばした。
・問題番号61~70は全問正解

先ほどの計算式で考えるなら、正解の問題数は60問、間違った問題数は0なので60点に思えますよね?

しかし、飛ばした51~60は不正解とみなされるので、実際は60-10=50点になります。

えもと
えもと

マークシートの記入ミスにも注意が必要です!

平均点

適性試験の平均点は6割程度(72/120問)です。

例えば、税務職員採用試験の平均点は65.1点でした(2017年〜2021年)

高得点を狙おうとして誤答を出すよりも正確に6割あたりを取りに行くことがポイントです。

>>税務職員採用試験の合格最低点は?ボーダーラインを地域別に解説!

公務員試験の適性試験はどんな問題が出るの?

  • 計算
  • 分類
  • 照合

この3つがよく出題されています。

実際の問題を見てイメージをつかんでみましょう。

パターン①:計算

一つ目のパターンは、単純な計算問題です。

簡単な足し算や引き算、掛け算、割り算を使いながら受験者の計算力を測ります。

出題例

(令和3年度国家一般職・税務職員)

パターン②:分類

二つ目のパターンは、分類問題です。

条件に従って文字や記号を該当するものに分類していきます。

出題例

(令和3年度国家一般職・税務職員)

パターン③:図形

三つ目のパターンは、照合です。

似たような数字や記号、文字の並びや組み合わせを分析し、正しいものと照合していきます。

出題例

(令和3年度国家一般職・税務職員)

この他にも、図形の組み合わせや複合問題などがでることもあります。

問題自体は簡単なものばかりです。ルールを正確に把握して速く解けるように訓練しましょう!

公務員試験 適性試験の勉強法

結論からいえば、決まった勉強方法はありません。

なぜなら、対策しなくても解けるからです。

僕自身、市役所の選考で出題されましたが7割(84/120問)ぐらいは解けた感じがしました。

とはいえ、1回、2回は時間を測って体感すべきだと思うので、オススメの方法を2つ紹介します。

勉強法①:スーパー過去問ゼミを使う

一つ目の勉強法は問題集を使うことです。

オススメの問題集は、実務教育出版の「初級スーパー過去問ゼミ適性試験」です。

(出典:実務教育出版)

さまざまな出題パターンに沿った問題が掲載されているので、この1冊を繰り返しやっておけば十分です。

勉強法②:模試を活用する

二つ目の勉強方法は模試を活用すること。

オススメは東京アカデミーの模擬試験です。

教養試験と作文試験にくわえて、適性試験までやってくれるので活用しましょう。

4月〜7月にかけて3〜4回実施しています。会場受験であれば時間を測ってやれるので本番感覚で実力を知ることができますよ。

公務員試験の適性試験まとめ

本記事は公務員試験の適性試験についてまとめていました。

適性試験の問題は簡単なので、あまり深く考える必要はありません。

適性試験で大切なことは、正確に速く解くこと。

あまり高得点は必要ないので、確実に6割は越えるようにしておきましょう。