【点数表あり】航空保安大学校の合格ラインは何割?対策ポイントも解説

航空保安大学校の合格ライン
悩んでいる人

航空保安大学校の合格ラインは何割くらい必要なの?これから対策を始めるときのポイントも知りたいです!

このような悩みを解決します!

筆記試験で満足のいく点数を取るのは、想像以上に難しいものです。

毎年たくさんの人が公務員を目指して採用試験に挑戦しますが、そのほとんどが科目や範囲の量に圧倒されてドロップアウトしていきます。

それどころか、大半の人は3カ月も続きません。

でも一方で、短期間で合格ラインを突破していく人も存在します。

その違いってなんなのでしょうね?

そんな今回は、航空保安大学校学生(航空情報科、航空電子科)の合格ライン合格点を取るためのポイントを解説したいと思います。

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航空保安大学校学生採用試験 合格者の決定方法

航空保安大学校学生採用試験の合格者は、各試験の成績を総合して決定します。

一次合格者の決定

基礎能力試験と学科試験において基準点(3割)以上である者について、両方の合計得点順に合格者を決定します。

なお、基礎能力試験と学科試験の点数は、素点(正答数)ではなく平均点や標準偏差を使った標準点としています。

最終合格者の決定

  1. 身体検査・身体測定に合格
  2. 人物試験においてA~C評価(5段階)

1~2を満たした者について、一次試験を含む合計点に基づいて最終合格者を決定します。

標準点の計算方法

標準点の計算方法は以下のとおり。

航空保安大学校学生採用試験の合格ライン

たとえば、2021年度(航空情報科)のデータを使って計算してみると…

基礎能力試験
  • 素点:20点(20/40問)
  • 平均点:22.204
  • 標準偏差:5.288
  • 配点比率:1/4
学科試験
  • 素点:15点(15/26問)
  • 平均点:15.267
  • 標準偏差:4.643
  • 配点比率:2/4

この受験者の標準点は「355.1」となります。

【基礎能力試験の計算式】

$$10\times\frac{1}{4}\times(15\times\frac{20-22.204}{5.288}+50)=109.4$$

【学科試験の計算式】

$$10\times\frac{2}{4}\times(15\times\frac{15-15.267}{4.643}+50)=245.7$$

2021年度の合格最低点は345点だったので、この点数を取っていれば合格したことになります。

配点比率

標準点を算出するときは、以下の配点比率を使います。

試験種目基礎能力学科試験人物試験
配点比率$$\frac{1}{4}$$$$\frac{2}{4}$$$$\frac{1}{4}$$

航空保安大学校学生採用試験の合格ライン

ここでは航空保安大学校学生採用試験の合格ライン(合格最低点)をまとめています。

基礎能力試験と学科試験の得点表も作成しているので確認してみてください。

2019年(令和元年度)

区分航空情報科航空電子科
一次試験379点347点
二次試験545点541点

得点表の詳細を以下のデータでまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

2019年度航空保安大学校の得点表(PDF)

2020年(令和2年度)

区分航空情報科航空電子科
一次試験394点355点
二次試験532点518点

得点表の詳細を以下のデータでまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

2020年度航空保安大学校の得点表(PDF)

2021年(令和3年度)

区分航空情報科航空電子科
一次試験345点215点
二次試験514点434点

得点表の詳細を以下のデータでまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

2021年度航空保安大学校の得点表(PDF)

2022年(令和4年度)

区分航空情報科航空電子科
一次試験383点215点
二次試験505点409点

得点表の詳細を以下のデータでまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

2022年度航空保安大学校の得点表(PDF)

航空保安大学校学生採用試験の合格ラインを超えるポイント

航空保安大学校学生採用試験の合格ラインはそこまで高くないので、傾向を把握して効率的に勉強することが大切です。

試験内容の中でも、科目数・出題範囲が広範な基礎能力試験を攻略することが重要です。

基礎能力試験を効率よく勉強するには、次の2つを意識することがポイント。

①主要科目から勉強する

主要科目は次の3つ。

  1. 数的推理
  2. 判断推理
  3. 文章理解

これらの科目は、必須解答であるうえに、問題数も多いため得点できないと合格点に達することは難しくなります

逆にいえば主要科目で点数が取れると勉強の負担を減らせるので、優先して勉強しましょう。

②出題範囲を理解する

どの科目も全範囲から出題されているわけではありません。

たとえば、日本史で江戸時代から明治時代までしか出ていないのに、平安時代や鎌倉時代も勉強するのは時間の無駄だと思いませんか?

出題範囲を理解せずに勉強している人は、このような時間や労力の無駄遣いをして勉強する傾向が強いので注意が必要。

ただでさえ対策することが多い試験なので、出題傾向を理解して効率よく勉強することがポイントです。

基礎能力試験の対策方法を「【勉強法】航空保安大学校の基礎能力試験は何から?出題傾向を解説」で解説しています。

航空保安大学校学生採用試験の合格ラインは高くない

どの区分もボーダーラインは高くありません。6割あれば十分に合格することができていますよ。

合格点を超えるポイントは次の2点。

ご存知のとおり、基礎能力試験は科目も範囲も膨大なので真面目に全科目を勉強していても時間が足りません。

最初から最後まで勉強しなくても、出る科目・出ない分野にはパターンがあります。まずは、その傾向を押さえてから効率よく勉強していきましょう!

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を12年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として7年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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