本記事では、警視庁警察官採用試験1類の結果(倍率・受験者数・合格者数)を徹底紹介します。
「全体の結果を知りたい」、「区分別(第1回〜第3回)、男女別の結果を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
採用試験の難易度については下記記事で詳しく解説。
警視庁警察官採用試験1類の結果(倍率)
警視庁警察官採用試験1類の結果(受験者数・合格者数・倍率)を紹介します。
2023(令和5)年度の結果(倍率)
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 3,934 | 756 | 5.2 |
女性 | 1,321 | 279 | 4.7 |
2022(令和4)年度の結果(倍率)
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 4,152 | 836 | 5.0 |
女性 | 1,383 | 228 | 6.1 |
2021(令和3)年度の結果(倍率)
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 5,845 | 1,027 | 5.7 |
女性 | 1,784 | 303 | 5.9 |
2020(令和2)年度の結果(倍率)
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 2,960 | 643 | 4.6 |
女性 | 906 | 165 | 5.5 |
- コロナの影響で第1回は中止。
2019(令和元)年度の結果(倍率)
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 6,353 | 1,297 | 4.9 |
女性 | 1,799 | 201 | 9.0 |
警視庁警察官採用試験1類の倍率に関するFAQ
警視庁警察官採用試験1類の倍率でよくある質問(FAQ)に回答します。
- 警視庁警察官採用試験1類の倍率は高い?
- 一次試験の倍率は?
- 二次試験の倍率は?
警視庁警察官採用試験1類の倍率は高い?
警視庁警察官採用試験1類の倍率は高いです。
過去10年間の平均倍率が6.9倍と、他の警察官採用試験と比べて高い傾向にあります。
これは警視庁警察官採用試験1類の試験日が独立しているので、全国から受験者が集まるからです。
警視庁警察官採用試験1類の一次試験倍率は?
警視庁警察官採用試験1類の一次試験倍率は1.5倍〜4倍程度です。
第1回がもっとも低く、第2回→第3回と回を重ねるごとに高くなります。
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 3,934 | 2,844 | 1.4 |
女性 | 1,321 | 990 | 1.3 |
一次試験では、教養試験と国語試験、論文試験の総合点をもとに合格者を決定します。
とくに教養試験は科目・範囲が膨大なので、出題傾向をもとに効率よく勉強することがポイントです。
具体的な出題傾向はこちら
警視庁警察官採用試験1類の二次試験倍率は?
警視庁警察官採用試験1類の二次試験倍率は4倍程度です。
試験回に関係なく、一次試験よりも高くなります。
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 2,844 | 756 | 3.8 |
女性 | 990 | 279 | 3.5 |
二次試験(最終合格)は、個人面接と体力検査の結果に一次試験の点数を加えて決定します。
倍率を見てわかるように、圧倒的に面接重視です。筆記対策ばかりに時間を使うのではなく、早めに自己分析を終わらせて面接練習に取りかかりましょう。
面接試験で聞かれた質問内容はこちら
警視庁警察官採用試験1類の結果(倍率)まとめ
今回は、警視庁警察官採用試験1類の結果(受験者数・合格者数・倍率)を詳しく紹介しました。
過去10年間の推移は次のとおりです。
実施年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2023 | 4,978 | 824 | 6.0 |
2022 | 5,379 | 886 | 6.1 |
2021 | 5,845 | 1,027 | 5.7 |
2020 | 2,960 | 643 | 4.6 |
2019 | 6,353 | 1,297 | 4.9 |
2018 | 9,372 | 1,599 | 5.9 |
2017 | 10,062 | 1,750 | 5.7 |
2016 | 9,502 | 1,816 | 5.2 |
2015 | 10,115 | 1,764 | 5.7 |
2014 | 11,082 | 1,626 | 6.8 |
- 第1回〜第3回の合計値
- 2020年度はコロナの影響で第1回中止
試験対策において倍率は重要なデータの一つです。
しかし、この数値の中には本気で合格を目指して対策する人が少ないことや予定の採用人数よりも多くの合格者を出すことを考えると、倍率を見て一喜一憂する必要はありません。
試験内容を理解し、効率よく対策を始めましょう!
以上、警視庁警察官採用試験1類の結果(倍率)でした。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!