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警視庁警察官採用試験の論作文とは?書き方や文字数、過去問まで完全解説

警視庁警察官三類 作文試験の攻略法を解説します。

警視庁警察官採用試験の論作文の書き方(対策方法)について解説します。

論作文対策を始めたものの、きちんと書けたはずなのに評価がまったく上がらない・・・なんで?と思っている人は多いのではないでしょうか。

それもそのはず!

論作文には書き始めるまでの事前準備評価を上げるための工夫が必要で、ただ必死になって文字を書いただけでは合格点をもらえる答案は作れないのです。

そこで本記事では、大きく以下の3点について解説します。

この記事でわかること
  1. 論作文を書く前に必要な「基礎知識」
  2. 評価を上げる「論作文の書き方」の手順
  3. 過去の出題テーマ

この記事を参考にして、論作文で落ちないように準備をはじめましょう!

タップできる目次

【傾向】警視庁警察官採用試験 論作文の基礎知識

論作文試験とは、課題テーマに対して文章を書かせることで、受験者の考え方や熱意といった人間性を総合的に判断しようとする記述式の試験です。

ただ単に文章を書くのではなく、 課題テーマを正しく読み取り、自分の経験や体験を盛り込みつつ説明できるかなど、知識の総合的な応用力が問われます。

えもと

一類は『論文』、三類は『作文』が一次試験に実施されます。

論作文の試験時間

論作文の試験時間は80分です。

悩んでいる人

80分!?短すぎて時間が足りるか心配だな…。

論作文が苦手な人ほど「時間が全然足りない・・・」と悩んでいます。なので、時間配分に注意しながら書きましょう。

オススメの時間配分は以下のとおり。

  • 課題の把握、文章構成:10分
  • 執筆:60分
  • 推敲(見直し):10分
えもと

このくらいの配分で書けるといいですね。何度か書いてみて自分なりの感覚を身につけてください。

論作文の文字数

論作文の文字数は1000字程度となっています。

悩んでいる人

何文字くらい書けばいいの?1000字も書けるか心配です…。

論作文のルールとして、最大字数の8割くらいが基準となるので800字前後を目安に書けるといいでしょう。

なお、800字より少なくても不合格になることはありませんが、文字数が少ないと減点されます。試験時間は80分しかないため時間配分に気をつけて対策することが大切。

えもと

練習の段階から時間を計り、しっかり文字数を埋められるように準備してください。

論作文の配点比率

警視庁の難易度でも解説したように論作文の配点比率は公表されていませんが、受験者からの報告や開示データ、他市の警察官採用試験からアナライズすると以下のようになります。

試験内容配点比率
教養試験15%
国語試験5%
論作文20%
面接試験40%
体力検査20%
合計100%

このようにかなり重要だとわかるはずです。

実際、教養試験の点数が低い方が合格していることからも論文(作文)の重要度は高いと言えるでしょう。

論作文は1人では採点ができないので、第三者(学校の先生や予備校講師など)に見せて添削してもらうことが大切です。

えもと

ちなみにオススメの添削サービスは「ココナラ」です。詳しく解説しているので、添削者を探している人は確認してみてください。

以上が、論作文の傾向です。

【対策方法】警視庁警察官採用試験 論作文の書き方を解説!

ここでは、論作文の対策方法を5つのステップで解説していきます。

①テーマをしっかり把握する

まず、課題テーマを正確に把握することが重要です。

なぜなら、課題テーマからズレた内容を書いてしまえば、どれだけ文章力があっても評価されないからです。

たとえば、「挫折した経験とそこから得たこと」という課題テーマの場合、『挫折した経験から何を得たか』がメインテーマなので、挫折経験だけで終わっている作文では課題テーマを正確に把握しているとはいえません。

論作文を書くときは何を書かせたいのか(求めているのか)を把握したうえで書き始めましょう。

えもと

課題テーマのとらえかたを間違えてしまうと内容そのものが変わってしまうので注意が必要です!

②文章構成を知る

次に、どんな順番で書けばいいのか「文章構成」を考えましょう。

なぜなら、どのような順番で書いていくのかを検討しないと、テーマに矛盾があったり、話がとびとびになったりして、評価をもらえる合格答案を書くことができないからです。

たとえるなら家の設計図。お家を建てるときは、最初に設計図を組み、その通りに家を建てないと欠陥住宅になりかねませんよね。

オススメの文章構成は「三段型」

STEP
結論

最初に自分の考え(結論)を書きます。

例)これからの警察官には語学力が必要だと思います。

STEP
問題提起

結論に至るまでの社会背景や問題を引きだす。

例)最近は様々な外国籍の人が日本を訪れる時代であり、接することも多い。しかし、語学力をもっていないため困っている外国人がいても助けようとしない人が増えている。

STEP
説明、証明

問題提起についてのより詳しい説明や自分の体験を盛り込んで肉付けしていく。

例)私が大学2年生のとき、ゼミ旅行で奈良に行った際に~。

これはあくまでも一例なので、馴染みのある起承転結で書いても大丈夫です。

重要なことは、自分の考えがきちんと伝わるように書くこと

文章構成をあらかじめ決めておけば、スムーズに書き始めることができる点にくわえ、論理的な文章になるため採点者も読みやすい=評価は上がるという算段です。

えもと

評価の悪い作文は、始まりから終わりまで一貫性のない文章が多いです。家と同じで骨組みがきちんとしておく必要がありますよ。

③実際に書いてみる

文章構成が決まったら、その型どおりに書いていきましょう。知識があっても、それを文章にすることは難しいからです。

ホームランの打ち方が分かっても、実際に練習しないことには打てませんよね。それと同じ!

なお、実際に書くときは時間を計りながら、時間配分を意識することがポイントです。

また、文字数は1000字程度なので、800字を目安に書けるといいでしょう。

④推敲(見直す)

最後に文章を書き終えたら、必ずもう一度読み直してください。

その際、見るべき部分は以下のとおり。

  • 誤字・脱字
  • 送り仮名の誤り
  • 文字数は8割以上書けているか
  • 段落はしっかり分けられているか
  • 結論(言いたいこと)と根拠、まとめは書かれているか

試験時間は80分しかないので、すべてを見直すことは難しいかもしれませんが、少なくとも誤字脱字や文字数だけでもチェックするようにしたいです。

⑤添削を受ける

ここまで解説したとおり、論作文では課題テーマの把握文章構成が評価を上げるために必要です。

しかし、これらの観点は素人がどれだけ頑張っても理解することはできません。

どれだけ自分が素晴らしい内容を書けたとしても、課題テーマからずれていたり、論理的におかしい構成だったりすれば評価は上がらないのです。

そこで重要になるのが、第三者に見てもらい客観的な評価を受けること。

しっかりした人に添削をしてもらえば自分の弱点や伸ばすべきポイントも簡単に把握できるため効率よく論作文対策を進めていくことができます

なので、必ず書いた答案は評価をもらえるように準備していってくださいね。

悩んでいる人

添削が重要なのはわかるけど、だれも見てくれる人がいない…。予備校は高いし…。何か方法はない?

僕自身、周りに頼れる人がいなかったので添削者を探すのに苦労した経験があります。

そこで頼ったのが「ココナラ」というサービス。最近はTVCMもたくさん流れているので知っている人もいるのでは?

実際に「ココナラ」で検索すると、元人事や予備校講師が普通に添削指導をリーズナブルな価格で対応してくれるのでオススメです。

論作文の添削サービスを探している方はこちらの記事で解説しているので確認してみてください。

以上が、論作文試験の対策方法です。

警視庁警察官採用試験 論作文の過去問テーマ

ここでは、警視庁警察官の本試験で出題された論作文の課題テーマを紹介します。

内容の確認をしたり、傾向をつかんだりしてみましょう!

2019年(令和元年度)

警視庁警察官という職業についてあなたの考えを述べた上で、警察官になることに対する自信と不安について述べなさい。(令和元年5月4日実施)

2020年(令和2年度)

努力して困難に打ち勝った経験と、そこから得たことをどのように警察官として活かしていきたいか述べなさい。(令和2年9月6日実施)

※※第1回は新型ウイルスの影響で中止、代わりに第2回のテーマを掲載。

2021年(令和3年度)

現在、自らの成長に必要なものを理由とともに述べた上で、今後、その成長に向けてどのように努力し、警察官として自らの能力を発揮していきたいか述べなさい。(令和3年4月11日実施)

2022年(令和4年度)

これまであなたが人との関わりから学んだことについて触れ、今後それを警察官の仕事にどのように活かしていきたいか述べなさい。(令和4年4月30日実施)

なお、2019年以前の過去問はこちらの記事で公開しています。たくさん練習したい方は確認してください。

以上が、論作文の過去問です。

警視庁警察官採用試験 論作文対策はいつからやるべきか?

結論をいえば、人によります。

「何を当たり前のことを言っているんだ!」と思うかもしれませんが、事実なので…。

というのも、あなたが文章を書くのが得意と思いこんでいるなら本番1カ月前でもよいかもしれませんし、まったく苦手ならもっと早くやるべきだからです。

まずは過去の出題テーマを見て、どんな内容なのか確認してみてください。それができたら、文字数試験時間評価基準(配点比率)を把握して対策をはじめましょう!

合格答案を作成するには、次の手順を踏むことが大切です。

とくに重要なのが「5添削を受ける」こと。どれだけ自分が書けていると思っても、採点者が納得する内容を書かないと評価をもらうことはできません。

早い段階で論作文を書いてみて、自分の現状を理解してからから対策を始めることをオススメします。

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この記事を書いた人

公務員試験の指導を12年間やっています。新卒で大手専門予備校に就職→公務員課で5年間勤務、在職中に公務員試験を受験するも不合格→退職→公務員試験の勉強→国立大学法人、政令市、市役所に合格→現在、某大学の職員として7年目。 2018年6月からサイトを運営中。普段はカフェで珈琲飲んでます。

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