愛知県警志望者がもっとも知りたいデータの一つ、競争倍率。
競争倍率はなぜそんなに知りたいデータなのでしょうか?
それは、どのくらいの人が受験し、合格したのかを知ることで愛知県警の難易度をある程度測れるものが「競争倍率」だからです。
倍率=難易度とはストレートにはいえませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータなんですね。
本記事では、過去〜最新の倍率推移を男女別にまとめています。現状を把握して対策を始めていきましょう。

【最新結果】令和4年度愛知県警察官採用試験の倍率
愛知県警察本部は2022年12月9日、令和4年度(2022年実施)愛知県警察官採用試験の最終結果を発表しました。
これにより令和4年度の結果が出揃ったので紹介します。
警察官A(大卒程度)
第1回
性別 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 586 | 198 | 3.0 |
女性 | 195 | 70 | 2.8 |
第2回
性別 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 178 | 36 | 4.9 |
女性 | 50 | 14 | 3.6 |
》一次・二次試験の倍率はこちら。
警察官B(高卒程度)
第1回
性別 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 407 | 36 | 11.3 |
女性 | 151 | 21 | 7.2 |
第2回
性別 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 279 | 90 | 3.1 |
女性 | 104 | 33 | 3.2 |
》一次・二次試験の倍率はこちら。
【補足】
第1回は5月、第2回は9月試験のこと
【過去の結果】愛知県警察官採用試験の倍率推移
ここでは、これまでの愛知県警察官採用試験の実施結果(受験者数・合格者数・倍率)をまとめました。
男性警察官
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2013 | 1,376 | 299 | 4.6 |
2014 | 1,169 | 277 | 4.2 |
2015 | 1,188 | 322 | 3.7 |
2016 | 1,248 | 293 | 4.3 |
2017 | 1,112 | 281 | 4.0 |
2018 | 990 | 285 | 3.5 |
2019 | 811 | 234 | 3.5 |
2020 | 中止 | ||
2021 | 640 | 200 | 3.2 |
2022 | 586 | 198 | 3.0 |
》一次・二次試験の倍率はこちら。
女性警察官
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2013 | 288 | 46 | 6.3 |
2014 | 282 | 47 | 6.0 |
2015 | 356 | 56 | 6.4 |
2016 | 360 | 57 | 6.3 |
2017 | 326 | 27 | 12.1 |
2018 | 278 | 25 | 11.1 |
2019 | 258 | 36 | 7.2 |
2020 | 中止 | ||
2021 | 196 | 39 | 5.0 |
2022 | 195 | 70 | 2.8 |
》一次・二次試験の倍率はこちら。
愛知県警の倍率は気にする必要なし
今回は愛知県警察官採用試験の倍率をまとめていました。
結果を見て思うことはあると思いますが、そんなに気にする必要はありません。
なぜなら、倍率が高くても低くても対策することは同じだからです。また、本気で合格を目指して対策している人は想像よりもはるかに少ないため、数値ほど恐れる必要はありません。
倍率を気にして一喜一憂するのでなく、一問で多く教養試験の問題を解く、一枚でも論文を書く、面接対策として志望動機を考えるなどして合格の可能性を高めることに時間を使いましょう。
以上を参考に、愛知県警合格に向けた対策をはじめてくださいね。
