【2023年最新】愛知県警採用A(大卒)の倍率推移【一次・二次試験】

愛知県警大卒の倍率

愛知県警志望者が、もっとも知りたいデータの一つ競争倍率。

なぜ、そんなに競争倍率は知りたい情報なのでしょうか?

それは、どのくらいの人が受験し、合格したのかを知ることで難易度をある程度はかれるものが「競争倍率」だからです。

“倍率=難易度”とストレートには言えませんが、客観的な難しさを知るうえでは把握しておくべきデータなんですよね。

そこで本記事では、愛知県警察官採用試験の倍率に関する以下の情報を紹介します。

この記事でわかること

  • 愛知県警Aの倍率(男女別)
  • 愛知県警Aの一次・二次試験倍率
  • 愛知県警合格に向けた対策ポイント

「愛知県警の倍率はどれくらいなのか」「試験ごとの結果や対策方法も知りたい」という方はぜひ参考にしてください。

えもと

その他、愛知県警の試験情報は次の記事でくわしく解説しています。

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愛知県警採用の倍率

ここでは愛知県警察官採用試験A区分(大卒程度)の倍率をまとめています。

男性警察官A(5月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
20235181693.1
20225861983.0
20216402003.2
2020中止
20198112343.5
20189902853.5
20171,1122814.0
20161,2482934.3
20151,1883223.7
20141,1692774.2
20131,3762994.6

男性警察官A(9月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
2022178364.9
2021254465.5
20205652112.7
2019219395.6
2018253327.9
2017309506.2
2016400626.5
2015429636.8
2014448676.7
2013566658.7

女性警察官A(5月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
2023170493.5
2022195702.8
2021196395.0
2020中止
2019258367.2
20182782511.1
20173262712.1
2016360576.3
2015356566.4
2014282476.0
2013288466.3

女性警察官A(9月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
202250143.6
202166154.4
2020176434.1
201976184.2
201887108.7
2017105442.4
201694127.8
2015147403.7
201498128.2
20138499.3

愛知県警採用 一次・二次試験の倍率

ここでは愛知県警察官採用試験A区分(大卒程度)の倍率をまとめています。

  • 一次試験の倍率
  • 二次試験の倍率

一次試験の倍率

男性警察官A(5月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
20235184581.13
20225865211.12
20216405841.10
2020中止
20198117441.09
20189908321.19

男性警察官A(9月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
20221781531.16
20212542151.18
20205655341.06
20192192051.07
20182532181.16

女性警察官A(5月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
20231701381.23
20221951631.20
20211961521.29
2020中止
20192581331.94
20182781062.62

女性警察官(9月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
202250371.35
202166531.25
20201761321.33
201976671.13
201887322.72

二次試験の倍率

男性警察官A(5月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
20234581692.71
20225211982.63
20215842002.92
2020中止
20197442343.18
20188322852.92
*受験人数は辞退者を含む。

男性警察官A(9月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
2022153364.25
2021215464.67
20205342112.53
2019205395.26
2018218326.81
*受験人数は辞退者を含む。

女性警察官A(5月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
2023138492.82
2022163702.33
2021152393.90
2020中止
2019133363.69
2018106254.24
*受験人数は辞退者を含む。

女性警察官(9月試験)

実施年受験人数合格人数倍率
202237142.64
202153153.53
2020132433.07
201967183.72
201832103.20
*受験人数は辞退者を含む。

愛知県警採用試験に合格するには

愛知県警採用試験に合格するには、しっかりとした対策が必要です。

これから対策を始めるためのポイントを3つ紹介します。

  1. 教養試験は効率よく勉強する
  2. 論作文を軽視しない
  3. 面接対策は時間をかけて行う

教養試験は効率よく勉強する

愛知県警の教養試験は、15科目以上から構成されており出題範囲が広範囲にわたります。

主な科目

分野科目
数的処理数的推理|判断推理|空間把握|資料解釈
文章理解現代文|英文
社会科学政治|経済|社会
人文科学日本史|世界史|地理|国語
自然科学数学|物理|化学|生物|地学
(第1回、第2回共通)

このように高校・大学入試の約3倍の科目数なので、対策には相当な時間が必要です。そのため、受験者にとっては大変な試験の一つと言えるでしょう。

問題レベルは中学校から高校までに学んだことのある内容ばかりですが、それをもう一回勉強しないといけないので簡単ではありません。

やみくもに勉強を始めるのではなく、出題傾向を理解して効率よく勉強することがポイントです。

えもと

詳しい出題傾向や勉強方法は次の記事で解説しています。

論文は軽視しない

論文試験は教養試験と違いどう対策したらよいか悩むため、多くの人は対策を後回しにしてしまいがちです。僕自身、そうでした。

しかし、愛知県警の合否を分けるのは間違いなく論文です。

なぜなら、筆記試験の点数が低いのに合格しているケースが多々あるからです。

文章構成や出題傾向の確認、書いた答案の添削と修正など、論作文対策はかなりの時間がかかるので、できるだけ早めに準備を始めるといいでしょう。

えもと

詳しい傾向や過去のテーマ例は次の記事でまとめています。

面接対策は時間をかけて行う

あなたがこれまでに経験してきた入学試験(高校・大学入試)や資格試験では、単純な学力だけが問われ、知識を詰め込んでいれば合格が狙えました。

しかし、愛知県警に最終合格するには個人面接で好成績をとらなければ、筆記試験が満点でも不合格となるのです。

二次試験の倍率を見てわかるように、かなり面接重視です。

面接では、自分自身の強みや魅力を的確にアピールできるように面接練習を行い、自分自身を客観的に見つめ直すことが大切。

えもと

面接の傾向や質問例は次の記事を参考にしてください。

愛知県警採用の倍率まとめ

今回は、愛知県警の倍率をまとめていました。

倍率にとらわれず、教養試験の多くの問題に取り組む、論文を一枚でも書く、志望動機を考えるなど、合格につながる実践的な対策を行うことが重要です。

以上を参考に、愛知県警の合格に向けて対策を始めましょう。

えもと

愛知県警の試験内容はこちらを参考にしてください。

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