この記事では、警視庁警察官採用試験一類の過去問(問題・解答)と活用方法を紹介します。
- 警視庁三類(高卒)の過去問はこちら。
過去問の使い方次第で大きく差が出るので、参考にしてください。
警視庁警察官採用試験一類の過去問
警視庁警察官採用試験一類の過去問(教養試験)をまとめています。
出題形式やレベルの確認などに活用しましょう。
- 第1回の問題です。
- 解説はありません。
2023年度の問題・解答
2022年度の問題・解答
2021年度の問題・解答
- 2021年度より前の過去問は「【2024年版】警視庁警察官一類の教養試験攻略マニュアル」をご覧ください。
警視庁警察官採用試験一類 過去問の活用方法
過去問は、実力を測り、出題傾向を知るために欠かせないツールです。
ここでは、過去問を効果的に活用する方法を3つ紹介します。
- 実力の確認
- 出題傾向の分析を行う
- 総復習に使う
1.実力の確認
まずはシンプルに過去問を解いてみましょう。
そうすれば、現在の実力と合格ラインとの差を客観的に把握できるからです。
具体的には、過去問を解くことによって、自分が容易に解答できる問題、時間がかかる問題、そして完全に間違える問題を特定することができます。
この結果から、どの科目や単元に時間を割いて勉強するべきかが明らかになります。すでに7割取れるなら教養試験以外の対策(論文や面接)に時間を使えばいいですからね。
2.出題傾向の分析を行う
少しでも効率よく勉強したいなら、志望先(=警視庁)の出題傾向に沿った対策が必要です。
数年分の過去問に目をとおすことにより、科目ごとにどのような問題が頻出なのか把握できます。
たとえば日本史の出題傾向を見ると、多くの公務員試験では、江戸〜明治時代に関する問題が頻出です。しかし、ここ最近の警視庁一類では、鎌倉〜室町時代に関する出題が多くなっています。
- 試験問題より作成。
- 上記の科目別出題数は僕自身の解釈であり、公式発表されたものではありません。
このように過去問を利用し出題傾向を分析することで、試験対策をより効率的に進めることができます。
- 「【2024年版】警視庁警察官一類の教養試験攻略マニュアル」では過去10年間の出題範囲をデータ化しています。ぜひ、参考にしてください。
3.総復習に活用する
試験直前に過去問を使って総復習することも効果的です。
特に試験日が近づいた段階で、本番と同じ時間設定や環境で過去問を解くことは、実際の試験のプレッシャーに慣れるための最良の方法です。これにより、試験当日の時間配分や心理的な準備が改善され、実力を最大限に発揮することが可能になります。
参考書や問題集では解けたことが、過去問では思いのほか解けない場合もあります。知識が定着しておらず、自分の頭の中で上手く解釈できていなかったり、暗記ができていなかったりするんですよね。
ですので、最終的には、本当に理解できているのかどうか過去問を使ってチェックしてみましょう。復習にも繋がり、知識の定着も期待できますよ。
- 過去問は「【2024年版】警視庁警察官一類の教養試験攻略マニュアル」でまとめています。ご覧ください。
警視庁警察官採用試験一類 過去問は使い方が大事
今回は、警視庁警察官採用試験一類の過去問と活用方法を紹介しました。
過去問は、出題形式やレベルの把握に役立ちますし、出題範囲(傾向)を知るためのツールでもあります。
過去問に限らず、目的を決めてテキストを使うのはとても大事なポイントです。何となく使って時間や労力を消費しないようにしてください。
以上、警視庁警察官採用試験1類の過去問についてでした。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント