この記事では、警視庁警察官採用試験1類の倍率や受験者数、合格者数を紹介します。
- 警視庁三類(高卒)の倍率はこちら。
全体倍率(第1回〜第3回)だけでなく、一次試験や二次試験の倍率も掲載。
試験倍率は、警視庁採用試験の難易度を測る重要なデータなので、ぜひ参考にしてください。
目次
【大卒】警視庁警察官採用試験1類の倍率は?
警視庁警察官採用試験1類の倍率、受験者数、合格者数を詳しく紹介します。
警視庁警察官1類 全体の倍率
- 実質倍率(受験者数÷合格者数)です。
- 2024〜2022年度は第1回、第2回、第3回ごとに掲載。全体結果は後述しています。
2024(令和6)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 2,464 | ||
女性 | 874 |
2023(令和5)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 3,934 | 756 | 5.2 |
女性 | 1,321 | 279 | 4.7 |
2022(令和4)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 4,152 | 836 | 5.0 |
女性 | 1,383 | 228 | 6.1 |
2021(令和3)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 5,845 | 1,027 | 5.7 |
女性 | 1,784 | 303 | 5.9 |
2020(令和2)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 2,960 | 643 | 4.6 |
女性 | 906 | 165 | 5.5 |
- コロナの影響で第1回は中止。
2019(令和元)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 6,353 | 1,297 | 4.9 |
女性 | 1,799 | 201 | 9.0 |
警視庁警察官1類 一次試験の倍率
警視庁警察官採用試験1類の一次試験の倍率は、第1回がもっとも低く、第2回→第3回と回を重ねるごとに高くなる傾向があります。
- 実質倍率(受験者数÷合格者数)です。
- 2023年度から一次試験の詳細(結果)が公表されるようになりました。
2024(令和6)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 2,464 | ||
女性 | 874 |
2023(令和5)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 3,934 | 2,844 | 1.4 |
女性 | 1,321 | 990 | 1.3 |
警視庁警察官1類 二次試験の倍率
警視庁警察官採用試験1類の二次試験の倍率は4倍程度です。試験回に関係なく、一次試験よりも高くなります。
- 二次試験の受験者数は非公表のため、一次合格者÷最終合格者の倍率を掲載。なので、実際にはもう少し低くなります。
2024(令和6)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 2,464 | ||
女性 | 874 |
2023(令和5)年度
区分 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
男性 | 2,844 | 756 | 3.8 |
女性 | 990 | 279 | 3.5 |
【過去の推移】警視庁警察官採用試験1類の倍率は高いのか
今回は、警視庁警察官採用試験1類の倍率を詳しく紹介しました。
過去10年間の推移は次のとおりです。
実施年度 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2023 | 4,978 | 824 | 6.0 |
2022 | 5,379 | 886 | 6.1 |
2021 | 5,845 | 1,027 | 5.7 |
2020 | 2,960 | 643 | 4.6 |
2019 | 6,353 | 1,297 | 4.9 |
2018 | 9,372 | 1,599 | 5.9 |
2017 | 10,062 | 1,750 | 5.7 |
2016 | 9,502 | 1,816 | 5.2 |
2015 | 10,115 | 1,764 | 5.7 |
2014 | 11,082 | 1,626 | 6.8 |
- 第1回〜第3回の合計値。各回の倍率はこちら。
- 2020年度はコロナの影響で第1回中止
このように、警視庁一類の倍率は、他県の警察官採用試験と比べて高い傾向にあります。
これは警視庁警察官採用試験1類の試験日が独立しているので、全国から受験者が集まるからです。
しかし、この数値の中には本気で合格を目指して対策する人が少ないことや予定の採用人数よりも多くの合格者を出すことを考えると、倍率を見て一喜一憂する必要はありません。
警視庁採用の試験内容は幅広いので、傾向を理解し、効率よく対策を始めましょう!
以上、警視庁警察官採用試験1類の倍率でした。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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